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12月20日,中日新聞発言「付き合い 断れる時代に」は、忘年会や歓送迎会には、酒が飲めず、面白くなく、そのような場になじめないので出席しない。学校のPTA活動やクラブ活動もやりたくなければ断ってよいのではないかとの要旨であった。しかし、これらの持つ意義については言及されず、個人の好き嫌いだけで不参加を正当化している。仕事や勉強を離れたところで別の趣旨、目的で集うことは、親睦、自分の立ち位置の再確認、別の角度からの知識情報の取得など意義がある。
実は、私は、7年近く生涯学修クラブを主宰しているが、前記投稿者の様な考えから参加しない人は多く、文化活動を通して、人と交わり、自分を高めようとする少数の参加者で運営されている。得手不得手、好き嫌いを超えて、グループに飛びこめば、有意義な体験が得られる筈である。投稿者を含めて、己を高め、人と交わる機会を持つことに、皆前向きであって欲しい。