仕事と子育てを両立できている！って胸張って言える人って、日本にどれだけいるんだろう？
今日は、喘息発作の回復期で、今週ずっと学校をお休みさせている息子の預け先がなく、月1でお邪魔しているサロンでの撮影に、先方の許可を得て、息子を連れていきました。
息子、仕事現場がかなり楽しかったらしく、味をしめないか心配です。笑
（頼む！！明日こそは元気になって、学校行ってくれー）
私は、個人事業主としての仕事のほかに、一般企業で従業員の子育て相談を受けるという仕事も、パートタイムでやっています。
いやぁ。。。
現場のスタッフとして、個人として、思うところ、言いたいことが腐るほどありますよ！！
この問題に関しては。
ある程度責任ある仕事にコミットして、週5日働こうと思ったら、家事が手薄になるのって普通です。
でも、どっちもできる！！って神話が、世の中に溢れすぎている！！！！！
保育園をはじめ、育児支援の現場にですら、昭和的な価値観が横行していて。
「"ちゃんとした"食事を用意できない母親は、責任を果たしていない。」
なんて、ちくちく責めたりとか。
（ありえないから！！！💢💢）
アウトソースすることにも、ヒマラヤ並みの高い偏見と壁があったりとか！！！
お母さんの罪悪感を最大に膨らませるような仕掛け？トラップ？が世の中にいっぱいです。泣
罪悪感に苦しんで、泣いているお母さんを見るたびに、なんだかなぁって、憤りとやるせなさを感じるのです。
えっとね。。。
日本の標準的な家事レベルって、かつてお手伝いさんがいた家庭のレベルを基準に考えられていて。
>>｢家事をきちんと｣日本人を悩ませまくる呪縛 〜なぜ夫が全然手伝わない社会になったのか
昭和の時代は、家庭での仕事を専業主婦として担えたから、それでよかった。
>>私たちは｢専業主婦前提社会｣に苦しんでいる 〜 なぜ｢専業｣も｢共働き｣もきついのか？
でも、今は時代が違う。
多くの家庭が、母親も仕事しないと家計を支えるのが難しい状況になっている。
（そもそもシングルの家庭だって多い）
一日24時間、身体が一つなら、両方フルコミットできないのが当たり前なんです。
なのに、、、時代的背景が違う実の母親に「ちゃんと家事ができていない」ことを、責められたりするのも、デフォルトだったりして。
働く母親の悩みは、底なし沼のようです。涙
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まぁ、まれにものすごく強靭な体力でどっちもこなしちゃう人もいますけど。笑
私が子育て支援の現場や、知人友人と話して過去10年間リサーチしてみた結果、日本のおかしな神話を現実にしてる人、誰一人いませんから！！！！！
そのおかしな前提をまず変えていきませんか？
罪悪感を手放しませんか？
今日は、実はこういうこと言いたかったのではない。笑
でも、これ、私も含めて、働き方を見直そう、個人事業主やフリーランスとして働こう、会社組織から離れよう、と考えるお母さんたちの背景には必ず絡む問題なので、ちょっと書いてみました。
（私のクライアントさんたちも、ここでものすごく苦しんでいる人や葛藤する人多いんですよね。）
ただ、、、
個人事業主として、独立してみれば両立できるか？というと、私の経験から言うと、そこも著しく疑問なのです。
独立してみた経験と視点から、そんなぶっちゃけ話を次回は書いてみようかな。
（引っ張ってごめんなさい🙏）
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Naokoのプロフィール
・国際基督教大学卒業後、NTTとティファニー・ジャパンにて、約20年間の会社員生活を送る。
・遠距離通勤が続く中で 「小１の壁」にぶつかり、両立に向けてキャリア形成や働き方、生き方を見直すことを決意。
・2016年、国内のライフコーチの草分け ICFマスター認定コーチ 林忠之氏に師事。
【自信がない 働くママ専属 ライフコーチ】として活動を開始。
・NY留学で学んで以来、20年間研鑽した写真と組み合わせ、内面×外見の変化にアプローチする【フォト・コーチング】を開始。
・年間撮影プランや個人撮影は、２か月先まで満席。これまで120組以上の撮影を実施。
・2018年コーチング及び撮影の売上が、会社員時代の収入を越える。
・現在は、コーチング（言葉）とフォトセッション（写真）を組み合わせて、働くママが
「本音で生きる」「自分だけの夢を叶える」「内面・外見から輝く40代になる」ことを支援している。
・2019年ICF国際コーチ資格取得に向けて準備中。
・小学生男女二人の母。PTA活動にも奔走中。