コーチングを目標達成の手段だと考える人もいますし、それが主流のように思いますが、私が提供させていただくライフコーチングでは、実は目標達成にフォーカスしません。
この考えは、私の提供するコーチングの要でもあるので、今日はその理由を書きますね!
理由①自分が望んでいる(と信じてる)ことって、ほんとの望みじゃないこともある。
目標を決める時、多くの人は、自分の本当の望みじゃないことを目標に設定してしまうことも多いのです。
人から尊敬されるから。
世間体がいいから。
なんだかカッコいい。
見栄えがいい。
有利に運びそう。
で、自分の本当の目標じゃないところに向かおうとすると、当然苦しいワケです。
なかなか行動できない。
行動できない自分を責める。
型にハマれない自分が嫌になる。
うーむ。
自分を責めたり否定したりすることにエネルギーを費やしている限り、目標達成自体、うまく行きそうにありません。
理由②今を否定したり、目標に執着して苦しくなることもある。
目標を持っていても勿論いいけれど、目標を持っている時って今の状況を否定していることが多いです。
今の自分はダメだから、変わりたい。
今の私は幸せじゃない。
あるいは、目標が叶わなければ私は幸せになれない。(と信じている。)
そこに執着が生まれると苦しくなります。
こんな葛藤がある時も、今の幸せを感じにくいし、自己否定から生まれるエネルギーってやっぱり苦しいです。
そして究極のところ、例え目標を達成しても根本的な自己否定感に変化はなかったりもします。。。
ああ、無情。。。
理由③目標をいくら達成しても、しあわせじゃなければ意味がない。
目標達成できたかどうかとしあわせかどうかって実は比例していない。
目標を次から次へと達成しても、一時的に達成感が満たされても、また新たな渇望感を感じるってことないですか?
達成しても達成しても終わりがないように感じると虚しくなりませんか?
私がコーチングしたり写真を撮るのは、クライアントさんにしあわせになってほしいからに他なりません。
人間が最終的に欲しているものって、目標達成じゃなくて、感情的な満足なんです。
人をしあわせにするのは、目標達成じゃない。
そう信じているから、私のコーチングでは目標達成にはフォーカスしません。
じゃ、何にフォーカスするの?というところをまた次回書きますね!
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Naokoのプロフィール
・国際基督教大学卒業後、大手通信会社と世界5大ジュエラーの一つにて、約20年間の会社員生活を送る。
・昇進と第一子出産のタイミングが重なり、育児を優先したことで、キャリア形成につまづく。
・小1の壁にぶつかり退職後、ライフコーチングに出会い、母の期待に応えようと生きてきた自分に気づき、以降、自分の選択に責任を持つことを決意する。
・国内のライフコーチの草分け ICFマスター認定コーチ林忠之氏に師事。
・2016年、自己肯定感を高めるライフコーチとして活動を開始。
・学生時代、留学先のNYで学んで以来、20年来の趣味だった写真を使って、自己肯定感を高めるフォトグラファーとしても活動を開始。
・フォトグラファーとしては、ほぼ口コミで、一年間に80組以上の撮影を実施。
・穏やかで、包み込むような声と話し口調によりスルスルと自分の本当の想いがひもとかれ、的確な指針がわかるコーチングスタイルに、リピートをするクライアントさん多数。