ライフ コーチング 電話相談 悩み あまみ悠 


「否認」とは、
心理的防衛機制のひとつで

問題や事実そのものを認めないで
歪めてしまうことを言います。

その事実を認めると
強い不安に襲われたり
堪え難い不快を感じるようなことは
無意識に無視してしまう、
そんな働きがあります。

これは無意識化で起こっている
心の作業ですので

否認している当人は、自分が否認して
いることに気づきません。

それは、

現実を直視してしまうことで
起こる恐怖や痛みがあまりに大きすぎて
耐えられない場合に、

現実をそのまま感じることを避ける、

つまり、自己が崩壊することを
防ぐ防衛手段だからです。


聴いたけど聴こえない、

したけれどしていない、

あれは夢だった、

何かの間違いだった

そのように

心は、感じたくないことを
意識に上らせないようにして

自己を守るのです。

守ってくれるのではいいではないかと
思いますが

しかし、実際には

「否認」により、当人の

・健康を害する

・人間関係を失う

・孤独な人生になる

ということが起こり

周囲の人たちにも

良くない影響を与えてしまいます。


それでは、具体的にどんな
影響があるのでしょうか。


次は、その「否認」の影響について
お伝えしますね。