今年もいよいよ春。
時には寒の戻りがありつつも、全体的な皮膚感覚で"暖かさ"を実感できる季節がやってまいりました。
と同時に、いよいよ"桜の新商品"があちこちにお目見え。
お菓子中心の"桜味の食べ物"は、やっぱりなんかワクワクして、つい、いろいろと試してみたくなるわけですが。
桜味って…どんな味?
実のところ、私、桜味と言われる食べ物を、本心から美味しいと思ったことがあまりないの…
いえいえ、"桜の風味"は好きなのよ、香りとか。
昔、茶道をかじっていたこともあって、特に"桜の和菓子"は、桜の葉の塩漬けを活かした風味豊かなものがたくさんあるじゃない?
季節感も含めて、決して嫌いじゃないんです。
味を楽しむというよりも、香りを楽しむものだということも、わかってるつもり。
ですが、だからこそ敢えて、"味も楽しめないものだろうか?"って思っちゃうのよ。
なぜなら、"味"だけで言ったら、正直、どれもこれもただ甘い…という感想にしかならない気がするから。
そもそも桜に味はないんだっけ?
桜に果実は成らない?
…いや、成りますよね!
それを"さくらんぼ"と呼ぶのよね!
まぁ実際には、ソメイヨシノとかそういう"花を鑑賞する桜"に成るさくらんぼと、"食用の"さくらんぼは、別のものらしい…
でも、どちらも「バラ科さくら属」の植物であるのは間違いないわけで。
だったら、"桜の葉の香り成分も楽しめて、尚且つ、さくらんぼの甘酸っぱい味も同時に楽しめるお菓子"みたいなものがあってもいいんじゃない?と思ってしまうのです。
ん〜、さくらんぼの味と桜の葉の香りではケンカしちゃうのかな?
いやいや、でもそこは同じ種族なわけだから、素人考え的にはうまくマッチするんじゃないか…って気もするし。
そんな"桜の新商品"、どなたか開発に挑戦してみてはいただけないものでしょうかしら〜🌸