こんにちは、人生をサバイブできる人になる!
札幌のライフキャリアガイドの小島 麻子です。
若い人を注意するときに大事なこととして、
管理者セミナーなどで言われていますね。
「かりてきたねこ」
ご存知の方も多いのは、承知の上。
上司・先輩・お母さん、改めて確認して、成長に繋がる叱り方にしましょう。
「かりてきたねこ」
か―感情的にならない
り―理由を示す
て―手短に
き―キャラクターに触れない
た―他人と比較しない
ね―根に持たない
こ―個別に叱る
聞いてみれば、極々当たり前のこと、当たり前のことなのですが、
なかなかできない"(-""-)"
仕事場では、実施されている方が増えていますが、
お母さん!どうですか?
お子さんやパートナーの方に上手く伝えられているでしょうか?
いや、家庭内は難しいんですよ。
もともと家庭って感情を出して暮らすのが前提じゃないですか。
忙しい時や体調の優れないときだってありますしね。
でもね、お子さんやパートナーの方に伝わるようにしないと
また同じことを何度も言う羽目になるんです( ;∀;)
注意される側から考えると、その理由は明らかです。
さあ、皆さん、自分の子供時代に立ち戻ってください。
怒ったお母さんが目の前に立っていますよ。
か―感情的にならない
お母さんが感情的に怒っています。ギャーギャーキーキー怒ってますね。
お母さんが怒っていることはわかります。でも、何を言ってんのか
よくわかりません。わからないけど、そんなこと聞いたら火に油を注ぐようなもの。
じっと嵐が過ぎるのを待ちます。
―お母さん、落ち着いて話しましょう。途中でヒートアップしてきそうになったら
「腹立たしい(悲しい)気持ちが湧き上がってきた」と客観的に気持ちを伝えてください。
り―理由を示す
「なんでちゃんとやらないの!!」お母さんは勢いに乗り、
「きちんと・ちゃんと」という曖昧な言葉で責めてきます。
僕は何にも困っていません。なんでお母さんは怒っているんだろう?
―お母さん、お子さんは悪気があってやったことなのでしょうか?
なぜ、お母さんは注意するに至ったのか、お子さんの行動のどこがまずかったのか、
具体的に伝えましょう。
て―手短に
お母さんは怒り始めて1時間近くたったな・・。もうそろそろアニメ
始まっちゃうなー。今日いいところなんだよね、あっそういえば学校で・・・・
・・・・お母さんまだ怒ってるなー、ごめんなさいって言えば終わるかなー?
―お母さん、お子さんの集中力はそんなに持ちません。
お子さんに黙って頭を下げておくガマン大会をさせているだけです。
注意したいところは、1センテンスでズバッと。
き―キャラクターに触れない
「のんびりとしてるから、みんなについていけないのよ!」
・・・そうか僕はみんなについていけない人間なんだ。
ついていけないだめな人間なんだ。だめなんだ。。価値がないんだ。。
お母さん、僕がみんなの足を引っ張る人間でごめんね。
―お母さん、あなたが言わなければいけないところは、行動についてではありませんか?
のんびりしていることは何も悪いことではありません。
必要に応じ、周囲と同様に活動できる方法を身に付ければいいのです。
修正するのは、性格ではなく行動です。
た―他人と比較しない
「お兄ちゃんだってこんなじゃなかったし、そうそう、お母さん聞いたわよ。
クラスの〇〇さんはもっと・・・・・」僕は僕のままでいたらダメなんだ。
でもお兄ちゃんのようには僕はなれない。
お母さんの気に入る子どもじゃないんだ。そんなに〇〇さんがいいなら、
養子にでもして、僕を捨てればいいじゃないか。
―お母さん、お子さんに「よそのお母さんの方がいい」って言われたらどうです?
あなたがしたことはおわかりですね。比較は過去のお子さん自身と。
ね―根に持たない
「またやったの? △△✖✖★★・・・前にも言ったよね、その時だって・・・
あれほど言ったでしょう? その前だって・・・」
どうせぼくはでき損ないですよ。ハイハイ、何度もやりました。
それで? お母さんの方こそネチネチといい根性してるわ。
―お母さん、一行動一注意で行きましょう。「前にもやった」と言っても、
行動改善に繋がるどころか、心理的反発が強まります。
できるまで何度でも言うのは親だけです。毎度のことでも、
やってしまった背景は違います。
1回ずつの行動についてお子さんに注意しましょう。
こ―個別に叱る
僕は確かに悪いことをした。調子にも乗ってたし、叱られてもしょうがないと思う。
店の真ん中で大声で怒られてる僕のことをみんな見てる。
あっ、あそこでチラチラ僕のことを見てんのは同じクラスのAだ。
明日学校で言い振らされんのかな?
うわっBちゃんのママだよ。声を掛けてきた。
あー怒られるのやっと終わったー。Bちゃんに話しかけてみよ。
「Bちゃ・・」Bちゃん微妙な顔して頭だけ下げて小走りで行っちゃったよ。
お母さん!僕明日から学校行きたくないよ。。。
―お母さん、その場で叱らなければいけないことがありますよね。
お母さんもとても恥ずかしい気持ちで叱っていることはわかります。
同じように、お子さんもお店の真ん中で叱られている姿をさらされて、
とても恥ずかしい思いをしています。
お子さんにも守りたい尊厳があります。家庭での姿を
外で見せたくない気持ち、お母さんにもおありかと思います。
ですので、お店の端の方に寄って静かにピシッと叱る、
もしくは買い物終了としましょう。
買い物できなかったせいで、おかずが少なくても、
それが行動の結果であることを伝えましょう。
いかがでしたか? 親子間の話で見ていきましたが、家族内や先生・生徒間、
上司・部下間でも 通じる話ですよね。
「かりてきたねこ」は若い人限定ではなく、どんな人に対してもルールを伝える時や、
注意をするときに踏まえておくポイントです。