キャリア・コンサルタント/スゥマロのブログ

キャリア・コンサルタント/スゥマロのブログ

キャリアって何?人生って何?自分って何?
みんなで考えてみませんか?
キャリア・コンサルタントの気ままなブログです。

Amebaでブログを始めよう!
我々は失敗にも報酬を与えている。
機能しない照明器具をつくったチーム
全員にテレビセットを贈ったこともある。
そうしないと、社員は
新しい挑戦を避けるようになる。



ウェルチ氏のやり方は、
人材育成のためには、あえてミスを咎めず、
あくまでもモチベーションを与える事を最優先で考える。
ただその上で、厳しい評価を行う。


花を育てるには肥料と水を両手に持って
常に両方をかけなくてはいけない。
うまく育てれば美しい花壇になる。
育たなければ抜くしかない。
経営もそれと同じだ。


会社は製品というより人間をつくる工場だ
たびたび申すことながら諸君!!
この人生は二度とないのです。



彼は、実践に際し、自らの生活を次のように律している。

「いったん決心したことは、必ずやりぬく人間になること」

「例外をつくったらだめ。
 今日はまあ疲れているからとか、
 夕べはどうも睡眠不足だったとか考えたら、もうだめなんだ」

「今日なすべきことは、明日に延ばさない」

この真理は、若い世代にこそ必要なものでありながら、
多くの場合、40歳、50歳と人生において多くの様々な経験を積んだ者が、
残りの人生の日々を切実に思って感じ取ることになる。
それゆえ、自らの残りの日々を価値あるものにするとともに、
後進に対して、心から贈る言葉としても、
ぜひ念頭に持っていたい言葉である。
逆境の中には、
それと同じか、
それ以上の
成功の種が含まれている。


逆境や失敗は、すべて一時的なものである。
最初の計画が失敗したら、次の計画で勝負したらいい。

大切なのは立ち止まらないこと
悪い時期があれば、必ず良い時期が来る。
良い時期があれば、次に必ず
悪い時期があることを忘れないようにする。
大切なのは、
良い時期と悪い時期の振り子を止めないこと。
己を失敗者と諦め、立ち止まってしまわないことである。

逆境や失敗の中には、
大きな利益の種子がある。
このことに気づけば、
立ち止まっている時間など
どこにもないことがわかるだろう。
あなたが認めない限り、
失敗は失敗にはならない。

失敗の原因を分析し、次に繋げることで
失敗は「成功の種」となる。
失敗したところで
やめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければ、
それは成功になる。


「もういっぺん」の勇気を失わなければ、必ずものになる
万策尽きたと思うな!自ら断崖絶壁の淵にたて。
その時初めて新たなる風は必ず吹く。
決して失敗を運やツキ、他人のせいにしてはならない。


身体が弱かったから成功した。
学歴がなかったから成功した。
運がよかったから成功した。


では、氏が思い浮かべた成功とは何か。
それは、お客様にとっていちばん役に立つ製品を作ること。
この「いちばん役に立つ」ことを実現するために、
常に目標を更新させる。
つまり目標を達成した瞬間に、さらに良いものを求める。

貯蓄十両
儲け百両
見切り千両
無欲万両


貯金で貯まるお金は、どんなに頑張っても十両程度である。
これに対して、お金を儲ける才覚を持っている人であれば、
その十倍ものお金を手にすることができる。
つまり、お金持ちになる人とは、
貯めるのが上手な人ではなく、
儲けるのが上手な人である。

ただ、こうした儲かる仕事も、
いつもうまくいくわけではない。
そんな時、思い切りよく判断することが出来れば、
それは儲けることよりずっと価値のあること。

しかし、こうした「見切り」ができるようになったとしても、
所詮「無欲」な人にはかなわない。
なぜなら、無欲の人は、自分のことよりも、
第一に世の中や皆のため、を考えて何事も行う。

ただ、無欲とは、選択するものではなく、到達するものである。
「貯蓄し」「儲け」「見切る」ことを懸命に行うことで、
おのずと「無欲」の世界が開けてくる。
それはランナーが、怪我をしないように心がけ、
勝負に勝とうと努力し、
勝負どころで思い切りを心がけた末に、
ランナーズハイとなって無心に走ること
にも似通っているかもしれない。

浮世草子の分野で現代に名を残す井原西鶴だが、
実は彼は、その著書「日本永代蔵」を通して、
経営学研究科としての評価も受けていたことに驚いた。