2024年6月6日
18:06
前職の最終出社日。
会社を出た時間でした。
3年9ヶ月お世話になった会社。
本当は有給がたくさんあったので、全部使い切っても良かったのですが
ほぼ毎日、半休を利用しつつ出社をしていました。
送別会は一切不要ということで、ささっと仕事を終えて帰ろうとしたら、
私を採用してくれた直属の上司が、部のみなさまに向けて一言、
代わりに挨拶してくれました。
「みなさん、ちょっとお時間をください」と始まり、、、。
「うちのあすかが、今日が最終出社日です。(本当は私の苗字を呼んでます)
花束はいらねぇと本人からクレームもらったんで、
いいチョコを渡そうと思います。
あすかさん(ここは名前で)食べ過ぎには気をつけてください。
お世話になりました。ありがとうございました。」
「おい!一言!」
「みなさん、ありがとうございました。
お世話になりました。
体には気をつけて、心にはもっと気をつけてお仕事してください。
お元気で。またご縁あれば会いましょう!」
と、あっさりした終わりを迎えました。
この日は本社の各フロアを周り50人ぐらいの方々には、直接ご挨拶もできて
幸せな時間を過ごせました。
「誰がやめても気にしない」と
プロパーの仲良し上司は、私が退職表明をした時に発言していましたが
私が人事部のフロアから出るときは立ちあがって、
出て行くまでずーっと神妙な顔をしつつ、見送ってくださいました。
もし、キャリアの正解や評価軸が出世であれば、私は全然いい社員ではないと思います。
でも「どれだけの人に惜しまれて辞めたか」であれば
私はとっても素晴らしい人生を過ごせたと言いきれます。
出会ってくださったみなさま、ありがとうございました。
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