台風10号がいまだかつてない進路をたどるかもしれないということで、
防災意識の高まる週明けとなっています。
東北へは過去最強勢力で上陸する可能性も高いといわれており、非常に心配ですね。
3日後の9月1日は、大正12年(1923年)9月1日に関東大震災が発生したことから、現在「防災の日」に制定されています。.
この防災の日に、自然災害に備えて防災グッズをチェックする習慣にするといいですね。
ただ、すべての防災セットを人数分買いそろえるのは大変ですし、
多くの備蓄を買っても消費期限や備蓄場所の問題で、管理や継続が
できないまま備蓄が少なくなってきている方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、普段から利用している食料品や生活用品が防災時に役立つ
便利グッズになる方法を紹介したいと思います。
◎ツナ缶
多くの家庭で使われているツナ缶。
缶詰なので賞味期限は長いですし、多く買っていても場所も取らず、そして
リーズナブルですよね。
実はこのツナ缶、防災時に食料としてだけではなく、停電時にオイルランプと
して使用することができるんですよ。キャンドルがないときに覚えておくと便利ですね。
警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターでは実際に使用した画像が紹介されていました。
火を使うので小さなお子さんがいる家庭では難しいかもしれません。
また換気を必ずすることなど取り扱いには十分気を付けてください。
【ツナ缶オイルランプの作り方】
1.ツナ缶の中央に釘などでひもが通るくらいの穴をあける
2.綿のひもを通す
・警視庁のツイッターでは、コーヒーフィルターをこよりにして使っていました
麻ひもなどでもよいそうです
3.火をつける
これで約2時間は持つそうです。
中身も食べられるので無駄がないですね。
◎ラップとポリ袋
ラップやポリ袋はどの家庭にもありますが、多めに常備しておくといいですね。
東京都防災ホームページでは、防災時のラップとポリ袋の使い方を紹介していたので
引用します。
東京都で各家庭に配布された『東京防災』という冊子にも書かれていますので、一度家族で読んでおくといいかもしれません。
【ラップの使い方】
★保温に使う
2枚の新聞紙を二つ折りにしてお腹に巻き、その上からラップを巻き付けると、体温を逃がすことなく保温できます。
★止血後の患部を保護する
しっかり止血した後、ラップを巻きます。ラップは気密性が高いので患部の保護に有効です。
★そえ木を固定する
骨折した際、棒や板などのそえ木を固定するのにラップは有効。ずれないようにぐるぐる巻いて固定します。
★食器にかぶせて食事する
断水時には、食器も簡単には洗えません。ラップをかぶせた食器で食事をすれば、食器を洗わなくて済みます。
このほか、こよりのように巻けば、ひもの代わりにすることもできますし、携帯電話に巻いて防水対策にするといったアイデアもあるようです。
【ポリ袋の使い方】
★感染から身を守る
傷の応急手当では、感染防止のため、ゴム手袋などを使い血液に触れないことが重要。清潔なポリ袋も利用できます。
★水を清潔に運ぶ
清潔なポリタンクやペットボトルがない場合、ポリ袋を容器にかぶせて水を運べば清潔です。
★食器をくるんで食事する
食器をくるむと洗い物を減らせます。紙の食器も毎食捨てていては不足するので、ポリ袋にくるんで使います。
★トイレで使う
断水でトイレが使えないとき、ポリ袋の中に新聞紙を入れて用を足します。
ポリ袋は大小のサイズをそろえておくといいでしょう。
大きなポリ袋はレインコートや防寒具の代わりを果たすこともできます。
土地によって起こりやすい災害も違い、各家庭で必要なものもそれぞれ違うので、必要なものを各家庭で話し合い、備蓄の量や使い方の工夫についても考えておくことが大切です。
今週の台風に備え、ぜひ一度防災セットの中身を確認してみてくださいね。
ライフキャリアネットでは、キャリア形成に関する情報だけでなく、毎日を豊かに過ごす情報を発信しています。
また、麻布十番のキャリアカウンセリングルームでは、キャリアカウンセリングだけでなく、さまざまなワークショップも開催しています。
お庭がみえるリラックスできる空間です。ぜひ一度ご参加ください。
豊かな楽しみのある人生を誰もが過ごすためのヒントをライフキャリアネットの公式サイトで発信中!一度チェックしてみてくださいね♪
キャリアコンサルタントのカウンセリングの申し込みはこちらから♪
ワークショップ「アーユルヴェーダでイキイキ!明るく楽しくストレスマネジメント」に参加してみませか?
最近、怒ってばかり?
こどもとの時間を楽しく過ごすためのママ向けストレスマネジメント講座はこちらから♪
社員のストレスや不安を解消することで明るい職場にしませんか?企業様向けストレスマネジメントのワークショップはこちらから♪