バスに乗ってる間。
先生とは一言も話さなかった。
というか、話せなかった。
自分でもよくわからないけど、
たったの4日間の空白のせいなのか先生に拒絶されるのが怖かった。
だから、
女子友が先生と仲良く話しているのを見て羨ましいって思った。
そんなことを思っていると、
現地についてしまい、生徒と先生達は降りた。
その時。
外は雨が降っていて。
最初はポツポツ降っていたのに、
途中からザーザー降ってきた。
最悪な合宿だって感じた。
友達と一緒に走って歩道橋の下まで来ると、
先に先生がそこにはいた。
髪とかスーツとかがびしょ濡れで笑っていた。
皆(友達とビィーと先生など)、電車に乗らなくてはならなかったから、
歩道橋のすぐ傍にある階段を登って駅に行かなくちゃいけなかった。
その距離はとても近いものだけど、
雨は滝のように降り注いでいて地獄絵図にしか見えなかった。
すると、
いつのまにか友達とパピィは先に歩道橋を上がっていってしまって。
一人、ビィーは歩道橋の下に取り残された。
少しイライラを感じながら雨の中階段を早歩きで一段一段上がっていたら、
誰かがビィーの鞄を強く引っ張った。
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