こんにちは、
自然療法セラピストの中野かずこです。



不登校とゲーム問題。

もー、これ大変ですよね。


日がな一日ずっとゲーム。
なんだったら
昼夜逆転して夜中にゲーム。



なんとかしようと
電子機器をとりあげて
自然と触れ合ったり
家族との会話を取り戻して

不登校を克服した!


なんて話も聞きますが。
 

 



私としては
不登校初期のゲームハマり期は
ある程度仕方ないかなと考えています。



ダメージを受けて疲れている
・心身を癒したいがまずエネルギーがない
・何かいろいろ考えたくない
・ひとりで時間を忘れて楽しめることがしたい



それは不登校初期には
ある意味普通のことだと思うのです。



そこでタイトルの本題。

不登校初期のゲームは
とことんやっちゃったらどうでしょう?



我が家の不登校小学生の場合、
生活リズムが整っていれば

ゲームでもテレビでも自由時間はなんでもあり
とした時期がありました。




この時大事にしていたことは2つ。

 

好きなゲームに絞る。

やるならとことん応援する。

 

 

 

これで、

早く飽きてくれないかなー

と心の底では思ってましたね。

 

 

やり切れば飽きるのでは、と。

 

 

 

 

想像よりは長かったですが

やがて確かに

飽きてくる段階が来ました。

 

そこで

時間制限を導入。

 

ぶつぶつ言っていたものの、

だんだんゲーム以外も楽しむように

なっていたので大丈夫でした。

 

 

 

 

 

でも未だにやってますねー

何がそんなに面白いんだろう……

 

 

息子は操作レベルもあがって

英語を少し読みながらコマンドを打ってます。

 

 

英語力……になるかはわかりませんが、

ローマ字、タイピングは習得。

動画作成にチャレンジしたりしていますよ。

 

 

 

自分はこのゲームが得意、と

自信がついたという副産物もありそうです。

 

 

不登校の子の自己肯定感、

自分は結構いい感じだと感じること、

とても大事ですから。

 

まずはそれが

ゲームであっても

構わないんじゃないかと思っています。

 

 

 

 

家で時間を持て余している子が

どうしてもゲームがやりたいんだというなら

 

好きなゲームに絞って

とことん興味持って応援して

やらせてみるのも一案ですよ。