道程
お気に入りのショップが歩いて1時間ほどの距離にあり
毎日隙あればそこに誘導しようとする愛犬
何故かいろんな行き方を知っていて驚く。私は通ったこともないのに?
娘が来たときに一緒にたくさん歩いて覚えているのだろう
今日はそのお店に行ってもいいかな、と早朝ふと浮かんだ日はなぜか分かるのか
毎日のルーティンであるアナグマの穴の観察をスキップして
選択肢はこれしかないというようにどんどん進む
ある時 時間に余裕がなくて
車で行ってあげようと思ったりもしたけれど
そのお店のことを思いながら歩く
この道程でもうこの子の喜びはスタートしているんだと
目的を持って 弾むように しっぽフリフリ進む 生きがいをまさしく遂行中の後ろ頭を眺めながらおもう
(ただ帰りは歩くのがすこぶる遅い)
そんな小さな日常を 幾度も思い出す
