先日21日、愛犬まるの火葬をしてきました。
今までは、両親が主導権を握っていた愛犬達は、自分が知る限り、庭に埋めていた
記憶しかない。
ただ、今回の愛犬まるに関しては、庭に埋める気にはなれない。
飼っていたのは、自分達、夫婦であるからです。
火葬場はこんな感じです。
何か、小さく、寂しい場所でした。
ただ、何故か合同の火葬だけは避けたかった。
色んな犬達と一緒にと言うのが、お骨も拾えず寂しさを感じたので、単独の火葬を希望しました。
姿、形の有る、まるを火葬の台に乗せるのは、ほんとに最後のお別れの感じがして、
涙が出て来ました。
火葬が終わると、骨壷に入れるのですが、何とも小さくなってしまった。
改めて、自分の役割は終わったのかなって思った瞬間でした。
日々、生活していますが、何処かで、まるの姿を探している自分がいる。
最初の出会いのきっかけになった、動物愛護センターに行って見たくなりました。
動物愛護センターがこちらです。
14年前に、ここで小さい「まる」と知り合ったんだなア~って思いました。
女房が一人で、譲り受けに行ったのですが、他のワンちゃんは、まるの頭を踏み台に
しながら、アピールしていたみたいだが、女房の順番が来た時、まだ、まると言う名前の無い初対
面の、まるは、ジイ~っと女房を見ていたそうです。少し目が斜視で、メスなら良いナ~と女房が
思い、係りの人に聞いたら、メスですよ。との回答。
即決です。
ここから、まるとの14年の生活がスタートしました。
今回、愛護センターの方と、お話する機会が有ったので、色々話を聞いてみると、今はほとんど
子犬はいないそうです。
野良犬となる犬が減ってきているみたいです。
喜ばしい事では有ると思うのですが、自分が見に行った日は、譲渡会の日でしたが、成犬
しかいません。
10頭位いましたが、貰われて行く犬はいるのかな・・・
と、少し心配でした。
貰われ無いと、殺処分なのだろうか、と聞いた所、今は滅多に無いそうです。
それを聞いて、少し安心しました。
今は、犬を飼う気は無いが、縁が有れば、って感じです。
まるに似ている犬に会えれば、嬉しいなア。