先日も少し触れた息子の就職先の内定について

少し書きたいと思います。

 

先日の母の日の飲みで

就職が内定したことを

私に嬉しそうに話してくれたので

「よかったね!」

 

と応えました。

彼が会社のいいところを一生懸命話してくれるので、

そうなんだ~!

と聞くようにしています。

 

実は、少し前に、彼がその業界に進みたいと

話してくれた時には、

内心、なぜその業界に行くのか?と思いました。

 

親としては

必死に資金を捻出して

大学まで行かせたのに、

普通に誰でも入れるような業種に行くのってどうなん?

せめて、一流企業とは言わないまでも

一般企業に勤めて欲しい

これは、

ちらっと本人に話して、口論になりました。

 

「俺は金で会社を決めたくない!」

 

息子くんの言うことは

本当によくわかる!!

 

それなのに

親の立場になると

苦労してほしくないって

つい思ってしまうのです。

 

お金が一番じゃないってこと、

企業に勤めるのが安定した人生なのか?

安定した人生が本当に幸せなのか?

 

これら

自分自身にも問う

この疑問。

 

その答えに迷っているから、

 

とりあえず、普通に一般的な人が選ぶ道を

息子くんには選んでほしい

と、思ってしまうのです。

 

メンターに言われた言葉。

人と反対のことをしないと

本当の幸せはつかめないよ。

 

苦しいのです。

いわんとすることは

解ったつもりでも、

心の底から

そう思えない自分が。

 

その苦しさの先に

解放される

真の世界に踏み込めていない自分は、

やはり、息子くんに

自分が踏んだ道の上を

心の中では推奨してしまうのです。

 

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ありがとうございます。