橘玲さんといえば、経済のことを特に金融のことを

書いている作家として知られていて、ブログなども

人気あるようですね。


橘さんのサイトにちょっと、えっ!?と思ったことがあったので

覚書として記載しておきたいですね。


どういうことか?というと、


「世界価値観調査」というものがあるそうですが、

世界80カ国の人を対象にしたアンケートをまとめたもの・・・・です。

政治、宗教、仕事、教育、家族観など・・・です。


国民性についての網羅的な調査です。

その中で、どうしても日本人とは、・・・世界から見て、

ちょっとかなりズレている・・と思う項目があったんですけど。


それは、「権威や権力」がより尊重されることについて、

それは、良いことだと回答した人の数字です。


なんと日本は、最低の3.2%です。

香港が22.6%ですが、これは国家としいうより、特別行政区ですからね。


日本だけ、突出していて、逆に80.3%の人が悪いと回答しているんですね。

日本人は、世界の中でダントツに権威や権力が嫌いな国民だったということなんです。


この表をみたとき、思いました。

一体日本人って、いうのは、どういう国民性なんだろうか?


自国のために戦争には行かないという価値観をもっていて

それで、権威と権力をこれほどまでに嫌う、厭な国民とは、一体どうしてだろう?


自国を愛せない人が、他国の人を尊重できるんだろうか?

大阪弁的にすぐに人の揚げ足とったり、ギャグにしてしまう・・こと。


日本人って、自主的に人を助ける国民性をもっているはず・・と思っていたけど。


世間を鏡に生きてきたと思っていたけど、

其の価値観も、崩壊していたように思う。


個人情報の行き過ぎで、自治会でも名簿もつくれない、

ましてや、その家庭にどんな人がすんでいるかさえ

つかめていない・・・・信じられますか?

これが現実です。


なにか災害が起こった時、

役所に聞く人っています?

かならず、聞きますよね・・・・あのおとなりはどなた?

知りません。・・・・・。


なにかあったとき、誰も知りません。

助けようがありません。何かというとすぐに、個人情報・・でしょう・・で

そこでストップです。


こんな嫌な日本に・・・なんでなってしまったんでしょうか?