私とパニック障害についての続きです(前回はこちら⇒母が帰った後のこと・・・何が一番大切か見失わなくて良かった
)
切迫流産で退院した私を実家の母が手伝いにきてくれて、気分が楽になったものの、母が帰ってしまった後、パニックの発作を起し、また病院に逆戻り
でも、体はどこも悪くないのにいつまででも病院にいるわけにいかなくなり、2週間で退院することになりました。家に帰っても一歩も外に出られず、食料品や日用品の買い物など全て旦那が行ってくれました。今思えば仕事が忙しいのによくがんばってくれたな~と思います。
でもこのままではいけないと思い、マンションの前を10歩ぐらい行ったり来たりすることから始めて、10m、50mと少しずつ距離を伸ばしていきました。なんともない方からしたら信じられないようなことかもしれませんが、こんなことでも昨日よりも遠くまで行けたことに喜び
を感じました
それから、何かあった時に助けをもらうためにもマンションのご近所さんと知り合おうと思い、ただすれ違って挨拶するだけでなく、少しお話をするように心がけてみました。すぐにお友達はできました。妊婦だったこともありとても気遣ってもらいました。ほんのちょっとしたことだったのですねそれで気持ちが安らぎ、段々と心が安定
していきました。
この後、いよいよ出産ですが、発作のことなんて忘れてしまうほど快方に向かっていきますさて、どうしででしょう
そして、残念ながらこれで私のパニックが終わったわけではないのです。これはまだ”パニック障害”という病名さえも知らない時期のお話、序章だったと言えるでしょう。
続きをお楽しみに
薬に頼らずパニック障害を克服しよう。あなたにも絶対できる