2012年6月千葉県から、チワワのドナはウチに来ました。"諸事情で飼えなくなるから里親探してます"という掲示板を見たのがきっかけでした。
噛み癖があり、手に噛み付くとのことも書いてあることから敬遠されたのか候補者ゼロの時、私が応募して面談して引き受けました。
連れ帰った当日に噛まれましたよ笑、つーか噛ませたんですね。
先住のダックスのシルバとも着きず離れず、家族休みならみんなでお出かけ、楽しく過ごすことができました。
ある日ドナの様子がおかしかったことから、病院へ。自己免疫性溶血性貧血と診断され、生死を彷徨いながらも、ボランティアさんから、大型犬からの供血に協力していただき、難を乗り越えました。
普通に生活できるっていいね。
以降ドナは、狂犬病予防注射が見送られる年々で、あまり積極的に外に連れ出すことも出来なかったけど、近場の散歩や家の庭、満足してたのかなぁ?してないよね。
日はいつも通り過ぎて行き、老いは家の中の移動さえ自力で困難を強いられていたかな。
最近は、帰宅すると玄関でペターっとなっていて、ただいまって言って部屋まで抱っこしていっていた。
今日、私はいつも通りシルバとドナを撫で撫でして 仕事へ。
カミさんが早くに帰宅していて、ドナの息していない異変に気づいて、聴診器で心音聞くもいつもの半分以下だったそうです。
もう体冷たく、ほんと、なんていうのでしょう、家に居てあげられなくてごめんなさい、本当にごめんなさい。
最後に私の言葉を聞いてほしかった、抱っこして温もりを感じてほしかった。
ずっと居てほしいなんて贅沢言わない、この別れ方は辛いきつい。
ドナが自己免疫性溶血性貧血で無事退院した時の病院前での写真。この写真本当大好き!
小さいのに存在感満点なドナでした。
今まで楽しい日々をありがとう。
ビールの前で
ちょっとブーなドナ
寝ている所に潜ってくるドナ