ウスペンスキー大聖堂を拝観したあとは、マーケット広場へ。
カモメが我が物顔に飛び回っています。
左手前はククサを売るお店。
ククサはラップランドに住むサーミ人が伝統的に使っていた白樺のコブをくり抜いて作る木製のカップです。
今や世界的に有名になり、白樺のコブを使ったククサはなかなか手に入れることが難しくなってきています。
フィンランド産であることを主張して販売されているベリー類。
Herukatとはスグリ(currant)のこと。
左は日本でも見かけるカシス(Black currant)。
White currantやRed currantもあります。
左はグーズベリー。日本でも栽培されていますが、生のは見かけたことはありません。
右はシーベリー。中国ではサジーと呼ばれる栄養価の高いフルーツです。
今となっては懐かしいカンタレッリ。
たくさん食べたなぁ。
ミニキウイ。別名サルナシとも呼ばれ、北海道で食べたことがあります。
港からはウスペンスキー大聖堂が見えます。
マーケット広場から少し歩くと、ヘルシンキのランドマークであるヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)へ。
アレクサンドル2世の銅像がお迎えしてくれます。
4年前に出張で行った時は頭上と肩にカモメがとまっていました。
ネオクラシックと呼ばれる建築様式で建てられた大聖堂。
ドイツ人建築家、カール・ルードヴィヒ・エンゲルの設計によるもので、1852年に完成しました。
現在は福音ルーテル派の総本山となっています。
拝観は可能ですが、この日は結婚式が行われており、中には入れませんでした。
ヘルシンキ大聖堂から元老院広場を見渡したところ。
午後2時を知らせる鐘が鳴りました。
オリンピアターミナル。
停泊しているのはストックホルム行きの船です。
次に来る時は、この船でスウェーデンへ行ってみる予定です。