どこの国に行ってもかかせないのはマーケット巡り。

フィンランドでは、昔ながらのマーケットから、スーパーマーケット、蚤の市まで、思う存分見て回りました。


まず行ったのは、Old Market Hall。

スオメンリンナ島へ行く船の乗り場近くにあるので、島へ行った帰りに寄りました。



観光スポットですので、国内外のツーリストで賑わっています。



お、これは、ルーネベリタルト。

フィンランドには季節限定のスイーツがたくさんあり、これはフィンランド国歌の作詞者であるルーネベリの誕生日(2/5)前後しかお目にかかれないスイーツです。彼はいわゆるスイーツ男子で、このお菓子は奥様のフレドリカさんが考案したと伝えられています。

生地の中とトッピングにラズベリージャムを使っているのが特徴で、私も時々作ります。



そしてこれも、季節限定スイーツであるティッパレイパ。

フィンランドではヴァップと呼ばれるメーデーの日をお祝いする習慣があり、その時に食べるお菓子です。メーデーにはドーナツも食べますが、ティッパレイパはドーナツ生地を細く垂らして油で揚げたもので、これはメーデー特有のスイーツです。



サーモンはあちこちで見かけます。




サーモンの手前にあるのは・・・



トナカイの皮製品です。



サンタクロースのふるさととして有名なロヴァニエミで作られたもの。



はい、トナカイ肉の料理を提供するお店もあるんですよ。



見ているだけで楽しいです。



Old Market Hall公式サイト


ちょっと覗いてみたアジア食材店。



フィンランドでドリアンを発見。



次に訪れたのは、ハカニエミのマーケットです。

トナカイ肉を使ったシャルキュトリの店。

実はこの後、トナカイ肉を食べるチャンスに恵まれました。




ここのアイスにも、心惹かれたんですよねー。



環境負荷が大きいとして、フィンランドではあまり見かけない牛肉専門店。



工芸品のお店もたくさんあります。



どの店もお値段は高めで、この日は見るだけにとどめました。


ハカニエミマーケットホール公式サイト