Ekberg(エクベリ)は1852年創業のヘルシンキ最古のカフェ。

ヘルシンキの繁華街Kamppiや泊まっていたホテルから近く、よく前を通っていました。


エクベリはどのガイドブックにも必ず載っていますし、北欧関係の催事で来日したこともある名の知られたカフェです。


8/13の日曜日の午後、ここでお茶することにしました。

店の前にはたくさんのテーブルが出ていました。

こちらはエクベリのInstagramから。



お目当ては、右から2番目に並んでいるKorvapuusti(コルヴァプースティ)。

シナモンロールです。



テラスはほぼ満席だったため、店内に席を取りました。

こちらはメニュー。





しかし、いつまで経ってもオーダーを取りに来ないんですよねー。

新人らしきかわいいお姉さんは、テイクアウトのお客様対応でてんてこ舞い。



やっと注文を取りに来たので、カフェラテとシナモンロールを頼みました。


そこからまたしばらくかかって、お姉さんが持ってきたのはカフェラテのみ。

シナモンロールは売り切れちゃったそうです。

なんですと!


仕方ないので、他のものを頼むことにしました。

ケーキも美味しそう。


あの、緑のケーキ(一番下の段の中央)をくださいなと言ったら、

どれですか?と言われました。

ケーキの名前も覚えておらず、厨房の人に確認してました。

新人さんっぽい。



この緑のケーキは、スウェーデンではPrinsesstårta(プリンセストータ)と呼ばれるマジパンを使ったケーキです。

マジパンをきれいに被せるのはテクニックが必要なんですよね。


なお、フィンランドは共和国なのでプリンセスはいないため、Madelene kakku(マドレーヌケーキ)と呼ばれています。



カフェラテは、牛乳の代わりにオーツミルクにしていただきました。



プリンセスケーキは以前IKEAで冷凍のを買って食べたら激甘だったので、エクベリのも甘いかなと思ったら、そうでもなかったです。


このように何層にもなり、中央にはベリージャムが入っていて、丁寧に作られた美味しいケーキでした。



次回はシナモンロールが売り切れる前に行かないとねぇ。


エクベリ公式サイト