一昨日の続きです。

お仕事で遠方から来ていたCちゃん。

ご主人も合流し、ディナーをご一緒させていただくことになりました。


場所は銀座、マロニエゲート1にあるポール・ボキューズ。



Photo : お店提供


ディナーメニューはどれも美味しそうです。


Cちゃんのご主人から、メインディッシュ2品のコースを勧められたので、食べ切れるか一抹の不安はあったものの、そのコースにしました。



アミューズ。

チーズ風味のプチシューです。



前菜のライ麦のガレット

熊本のあか牛のグリエと秋トリュフ添え。


ポール・ボキューズを経営するひらまつでは、貴重な熊本のあか牛を一頭買いし、秋の特別メニューで提供しています。


ガレットに使われているあか牛の部位はバラ肉ですが、脂肪分や筋が少なく、美味しいです。

そして、トリュフが抜群によい香りでした。



ヒラメのムニエル ヴィエノワーズ風

ソース・ムースリーヌ。

ヴィエノワーズとは、ウィーン風と言う意味だそうです。

お魚をポワレやムースに仕立てたお料理は、とかくパサパサになりやすいですが、そこはさすがのポール・ボキューズ。

水分を中に閉じ込めてしっとりさせておりました。




国産牛ヒレ肉のポワレ 黒胡椒風味。

スパイシーなジューソース。


脂肪の少ないヒレ肉。

火入れがちょうど良く、中まで柔らかくて美味でした。

黒胡椒の効かせ方も絶妙です。

フルーツを使った少し酸味のあるソースが花を添えています。



ヒレ肉のポワレには、グラタン・ド・フィノワが付きます。ポテトグラタンの原型となった料理ですが、思いの外さっぱりした口当たりで、胃がずっしり重くはなりません。



こちらはデザートのクレーム・ブリュレ。ポール・ボキューズ創業の頃から提供されているデザートです。

Cちゃんのご主人が頼んだものです。



Cちゃんと私は、

モンブラン ラム酒風味のチョコレートソースとカシスミルクのソルベ

をチョイス。


フランス産の栗を使ったモンブランで、中にサクサクしたメレンゲが入っています。

この食感の対比が面白いです。

あ、そう言えば、アンジェリーナのモンブランもボトムにメレンゲを使ってますね。


写真撮り忘れて、お店のサイトから借りました。


食後のコーヒー。



さすがポール・ボキューズ!

と唸らせられる料理の数々でした。


お味はもちろん、インスタ映えも秀逸。

食欲の秋、銀座でのディナーにお勧めです。


そしてCちゃんのご主人には、ディナーをご馳走になったのでした。

素晴らしいディナーと、楽しい会話の時間を、ありがとうございました!


ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座
050-5594-9684
東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート銀座1  10F


ひらまつ公式サイト


食べログ



⭐️今日の一曲


Amazing Grace : Nana Mouskouri


ギリシャの国民的歌手であるナナ・ムスクーリの歌うアメージング・グレイス。

アメージング・グレイスは多くの歌手によってカバーされていますが、私は彼女の歌が一番好きです。

ナナはシャンソン、ジャズ、ラテンの他、自らの信仰に根ざした賛美歌や黒人霊歌などを好んで歌っています。