フランスの三つ星レストランで修業後、青山のビストロ「ブノワ」とミニャルディーズの店「アン・グラン」でシェフ・パティシエを勤め、今年初に念願のご自分の店INFINI(アンフィニ)を九品仏に開いた金井史章シェフ。


その後、世田谷区深沢にカフェを、松屋銀座にスイーツ売場をオープンしました。
何と半年に3店舗!

こちらは九品仏のアンフィニオープンの時のブログです。


昨朝はアンフィニ東京山手にお邪魔しました。

最寄駅の東急田園都市線桜新町駅から徒歩10分ほど。
東京山手調理師専門学校の敷地内にある、イートインスペース併設のカフェです。



ケーキは厳選した5種類。
焼き菓子とゼリーもあります。





こちらはカフェメニュー。


本格的なエスプレッソマシンもありますよ♪


散々迷いましたが、ベルガモットを使ったスイーツ「パルファン」とカフェラテにしました。
金井シェフが最も思い入れを持って作ったスイーツの一つです。


ベルガモットはイタリアが主産地で、アロマオイルや香水に使われます。
紅茶のアールグレイは、茶葉をベルガモットで着香したものです。

アンフィニでは高知にあるみかん家にしごみ(西込柑橘園)のものを使っています。日本で初めて、ベルガモットの栽培に成功した農園です。


フランス語で香水を表すパルファンを冠したスイーツだけあり、香りを楽しめるのはベルガモットだけではありません。

ムースの上には薔薇🌹の花びらをトッピング。


割ってみると、ジャスミンとバラが香るクレームブリュレと、イチゴのゼリー、そしてベルガモットの皮のシロップ煮の三層が、ムースの中から現れました。


ベルガモットの瑞々しい香りと、バラの気品のある香りが、至高のハーモニーを生み出しています。

こちらはテイクアウトしたババ・アルマニャック。
ババはサバランと同様、ブリオッシュ生地をシロップに浸したもの。
何と4層に分かれており、柑橘系が爽やかに香ります。

アルマニャックはフランスのアルマニャック地方で醸造されるブランデーで、それがキュートなスポイトの中に納められています。


アンフィニ東京山手は、校内の駐車場を利用できます。
国道246号沿いで、一方通行なのでお店に入るにはちょっと遠回りが必要ですが、それでも来る価値ありますよ。

ソーシャルディスタンスを考慮し、座席数を減らして、今はテーブル3つとなっています。
まだオープンして間もないからか、混雑はしてません。


東京都世田谷区深沢8-19-19
東急田園都市線「桜新町駅」西口より徒歩約10分
営業時間 11:00〜18:00
水曜定休(8月は火・水定休です)

【桜新町駅からの行き方】


西口に出ます。


道路を渡ります。


サザエさん通りを直進。


三叉路に出たら、右側へ。


十字路に突き当たったら、左折します。


国道246号(玉川通り)を渡ります。
右側に見えるのが、アンフィニのある東京山手調理師専門学校です。


8/1にオープンしたばかりのアンフィニ松屋銀座もよろしくお願いします!