元々飲めない体質の真性下戸の私。
スタイリッシュな六本木のバーとは一生無縁と思っていました。
しかし、昨日それが覆されたのです!

Facebookにゲコノミストと言うコミュニティがあり、私も参加していますが、そこに完全ノンアルコールバーが近々オープンするとの情報が載っていました。

その名も0%
お洒落にカクテルを傾けるオトナの男女にお似合いの六本木の外苑東通り沿いにあります。

オープン当日の昨日、たまたまジムの六本木店の予約をいれていたので、20:30から予約を入れてみました。

入り口に輝く0%の文字。



入り口で予約名と時間を言うと、案内して戴けます。
コロナの件があり、ソーシャルディスタンスを取り、1時間半での完全入れ替え制になっています。


飲み物は、バラエティに飛んでいます。
こちらはノンアルコールカクテル。ネーミングが秀逸です。


ノンアルコールワイン。


コールドブリューコーヒーと、その他の飲み物。


さんざん迷った末、ノンアルコールカクテルのNepalade, 流星ジャーニーをチョイス。
Timur pepper(花椒)、レモン、ラズベリーを使ったカクテルで、少しピリッときます。


ジムのあとでお腹が空いていたので、アボカドフライのケサディーヤを戴きました。
こちらのお店は完全ビーガンです。


私、ビーガンレストランは何ヶ所か行きましたが、とかく「身体に良いものを使ってるんだから味は二の次でもいい」みたいな店が多くて、正直あまり期待してませんでした。

しかし、こちらのお店のケサディーヤは、本当においしくてびっくり。
食材から味付けまで、食感や温かさも考慮して、丁寧に作られていました。


こちらはデザートのチョコブラウニー。
ローフードのため、作るのに非常に手間が掛かるのでサイズは小さめですが、食材ひとつひとつの味が生きていました。
ブラウニーの上には、CBDオイルを垂らしています。


CBDオイルは、大麻から分離される成分(カンナビノイド)の一種で、カンナビジオールとも呼ばれます。CBDはストレスを緩和、リラックスさせる効果があり、日本には合法的に輸入されています。

ブラウニーではなく、オイルを舌下に垂らしてリラックス効果を得るメニューもありますよ。

そして、メニューに載っている「デジタルデトックス」にも注目。
お客様のケータイをお店で預かると言う発想が斬新。お預かりしている間は、充電するそうですよ。

10種類のスパイスを漬け込んだ自家製生コーラにも心惹かれました。


インテリアは宇宙をイメージしたもので、色々と凝った仕掛けがあります。


グラフィックやアートディレクションを手がけるYOSHIROTTEN氏のクリエイティブスタジオYARによるものです。



カウンターの奥にある鏡は、酩酊した人が見る世界をイメージし、六本木の町が歪んで映っています。


こちらはカウンターの後ろにあるテーブル席。


奥にはギャラリースペースもあります。



六本木に出現したラグジャリーな空間で、お酒を飲めなくても、ほろ酔い気分でワクワクできます。

お店の方に、オープンのきっかけを尋ねたら、プロデューサーの女性がお酒を飲めない体質で、欧米ではノンアルコールバーが普及しつつあるのを見て、オープンを決めたのだとか。

カクテルを始め、ノンアルコールドリンクの種類が豊富なので、来週も六本木に行く際にまた立ち寄ろうと思っています。

こちらの記事がお店について非常に詳しく載っています。
気になる方は是非お読みくださいね。
お店のHPはこちらです。