こんにちは。長谷川です。

 

外国人人材(技能実習生)の受入を成功に導くためには全体を計画し、実践し、ブラッシュアップし続け、仕組みに変えていくのが近道であると考えます。

 

これには企業側の努力が必須であることは言うまでもありませんが、同じように受け入れる技能実習生の考え方や習慣、様々な課題や問題をフィードバックしてもらうことも不可欠です。

 

 

 

ここはとても重要です。

 

なぜなら技能実習生の受入が上手く運ばない企業は企業側の理屈や考え方が先行し、優先されているという特徴があるためです。

 

それが様々なトラブルの温床となり、またそのトラブルを解決しようとするときでさえ企業の理屈が優先される。

 

その結果、問題を解決するというよりは臭いものに蓋をする、もしくは問題を無理やり抑え込むような結果を招き、これが問題を複雑化しさらに大きな問題の原因となるという悪循環に入ることに繋がります。

 

 

 

 

技能実習生の受入を成功に導くためには企業と技能実習生である彼らの存在は同等のものであるという認識を持たなくてはなりません。

 

もちろん彼らをサポートする各種組合や母国の送り出し機関と呼ばれる組織の力も必要ですが肝心な部分は企業と技能実習生の関係です。

 

互いを尊重し、信頼し、様々な課題を解決する土台を日頃から育んでおかなくてはなりません。

 

だからこそ何度もこのブログでお話していますが技能実習生は我々と同じ人間であるという大前提の考え方を企業としても、現場の責任者や社員も理解し肝に銘じておかなくてはならないのです。

 

 

 

目の前にある課題や問題の本質はどこにあるのか?

 

これを考え、知恵を出し合いながら乗り越えていくことが外国人人材、とりわけ技能実習生受入を成功に導くためのカギなのです。

 

 

 

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