【茅ヶ崎市】柳町八幡宮(2) | ぼっちあるき

ぼっちあるき

歩きながら考えてみた

柳町八幡宮に来ています。

 

 

字が消えてるのが気になる看板。まるで大喜利のよう。なんだろう?日本エレキテル連合(10年前の流行語大賞)だろうか。犯罪行為に対して神の目が光ってるみたいな感じでしょうか。

 

 

本堂の裏に回り込んで来ました。とても生命力の強い大木が聳え立っています。

 

 

「子宝の木」か。なるほど。この生い茂り方は半端ないですもんね。実はこの立て札は裏返しになっていました。本殿の裏側まで見に来る人なんて少ないんでしょうね。

 

 

おぉ~!立派な陰茎金精神が祀られているじゃないですか。根元の石が睾丸二つなのも分かりやすい。

 

この手の話って、都市部だとタブー視されがちですけど、田舎だと開けっ広げですよね。下ネタが下ネタじゃなくて日常会話になっているというか。まぁなんでもかんでもハラスメントになっちゃう都市部では、人間の体の部位なのにタブーになっちゃうんでしょうけどね。

 

その、アレですよ。性が秘め事って意識は分からないでもないんですけど、子宝云々でも噛みついてくる人っているじゃないですか。「女は子どもを産む道具じゃない!」みたいな。誰もそんな事言ってないんだけど、捉え方次第で発言した人の責任になっちゃうから、もう会話不可能ですよね。

 

 

庚申塔が三基もある!右から三猿、青面金剛、文字塔と並んでいます。これも鐘楼前にあった道祖神と同じく、震災で土地が隆起した時に集められたものかもしれません。いやぁ来て良かった。てか、やっぱ境内は隈なく探索してみるものですね。

 

 

本殿の真裏です。なんかシェルターみたいな囲いがあります。直接見れないのは残念だけど、それだけ大事にされているってことでしょう。

 

 

最後に擬宝珠(ぎぼし)の写真を。菩薩が所持する如意宝珠の擬(もど)きという意味の名ですが、魔除けの意味があるとされています。欄干の丹色も魔除けの色ですよね。

 

葱の花に似ているので葱台(そうだい)とも言われる擬宝珠。実は葱の臭いが魔除けになると考えられ、葱坊主(葱帽子)に擬宝珠と当て字されたという説もあったりします。

 

さて、そろそろ夕陽が沈む時刻が近いので、ここからは海へ向かって歩きますよ。続きは次回に。それではまた!