【武蔵村山市】龍の入不動尊(3) | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

眞誠山を登ります。

 

 

心経院の入口から道なりに進むと龍の入不動尊へ行けますが、せっかくなので奥之院まで行ってみようと思います。道は整備されているようなので、足元は大丈夫そうです。

 

 

「不動明王があらわれた!」

(ドラクエ風もしくはポケモン風)

➤たたかう

➤にげる

➤つかまえる

➤おがむ

 

矜羯羅童子(右)と制多迦童子もいます。龍の入不動とは別のお不動さんです。

 

 

ムム!思ったより険しい道のり。それでも敷石があるだけ有難い。

 

 

「阿弥陀如来があらわれた!」

➤おがむ

➤いのる

➤南無阿弥陀仏と唱える

➤あみだくじ~と歌う

 

勢至菩薩と観音菩薩が脇侍してない立像だと、阿弥陀如来なのが分かりにくいですね。説法印(転法輪印)と与願印(左手)を結んでいるので、余計にお釈迦様と見分けがつきにくくなっています。坐像で来迎印(鎌倉の大仏とか)だと、すぐに分かるんですけどね。

 

ちなみにあみだくじは、阿弥陀如来の光背(放射光)に似ていたことからその名が付いています。また、南無阿弥陀仏という念仏が阿弥陀如来の「四十八の大願」の十八番目(念仏往生の願)に当たることから、「おはこ」(十八番)という言葉も生まれています。
 

 

 

だいぶ登ってきました。遠くに武蔵村山市の街並みが見えます。今回食することはなかったのですが、武蔵村山には「村山うどん」という名物があります。嘗ては、「嫁入り前の女性はうどんが打てないと嫁に行けない」と言われていたそうです。今でも、冠婚葬祭の最後にはうどんを食べる習慣が残っている地域もあるとのこと。今度来る機会があったら食べてみよう。

 

 

奥之院が見えてきました。参道には随所に仏像や祠があり、ホント、神社仏閣好きにはたまらない山になっています。まだどれも新しいですけどね。心経院が宗教法人として登記されたのは、平成13年(2001)なのです。これから徐々に知られていくでしょう。

 

まだ先があるようなので、次回もこのまま登っていきます。それではまた!

 

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