【日野市】中央大通り | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

薬王寺から中央大通りを北へ向かって歩いています。

 

 

ボサノヴァを歌うディーヴァのようなアマビエ発見。相変わらず国(政府)もメディアもオミクロンがどうしたこうしたと騒いでいるので、アマビエの役割は疫病退散というよりメディア退散ですね。国が騒ぐのは選挙(高齢者票)対策でしょうし。

 

新型コロナによる死者の平均年齢は82歳です。申し訳ないけど、平均寿命を考えれば、それってコロナじゃなくても別の死因で亡くなる年齢です。なぜその為に現役世代が我慢を強いられるのか。不安と心配をいくら煽ってもキリはないし、もうみんな気付いてると思うんですけどね。

 

 

道幅が狭くなる十字路に、庚申塔のお地蔵さんの堂宇が建っています。堂宇の前は用水路が流れていて、道路建設時に若干の移動はあったかもしれませんが、昔からこの辺りにあったものでしょう。

 

 

江戸中期以降に大流行した千社札。現在ではほとんどの神社仏閣が禁止しています。ただ、観光地等での落書きはなくならないですよね。族の「〇〇参上」と似た感覚かと思っています。「オレはここに来たぞ」みたいな。もっと言えば、とにかく目立ちたい。

 

千社札も、奇人と言われた松江藩士の荻野信敏が、天愚孔平という落書きを柱や壁にしたことが始まりだそうです。荻野は優秀な役人だったようですが、千社札に関しては、神仏に対する畏敬の念に欠けていたように思います。武士の身分ゆえに、奇人と称されるくらいで済んだんでしょうね。

 

 

長沼(八王子市)でも見かけた古い建物。養蚕に関係していそうな気がするんですが、確証はありません。

 

 

多摩エリアを歩いていると、頻繁にヘリに遭遇します。立川と府中には自衛隊の基地があり、福生には米軍基地があります。中国の脅威が具体的に迫る中、国防に従事する方には感謝しかありません。日常の不満なんて、国が安定していることが前提な訳で、安全保障が失われたら吹っ飛んでしまうようなことばかりですから。

 

 

庚申塔を見たので、駅前へ戻ります。貨物列車に遭遇したので、またもや条件反射で撮影。普段利用している私鉄沿線では見かけることがないので、珍しいのです。次回は、奥に見えるガードを潜って歩いていきます。それではまた!