【戸田市】美女木 | ぼっちあるき

ぼっちあるき

歩きながら考えてみた

美笹公園から彩湖へ向かいます。

 

 

美女木って凄い地名ですよね。足立郡笹目郷だったこの辺りは、鶴岡八幡宮に寄進された土地でした。そのため由来の地名が多く残っており、流鏑馬(やぶさめ)の「飛射騎(びしゃき)」から美女木になったと言われています。でもそれじゃ面白くないんで、京から美しい官女がこの土地を訪れた時に、他の村人がこの地を「美女来」と呼んだという説を支持したいと思います。

 

 

外環道を潜ります。見上げると高架橋の老朽化が見て取れて、そんなことはないとは思いつつも、「崩落してきたらどうしよう」と恐怖を感じます。人工建造物に対する信頼感が薄いんですよね。自然なものでも台風や大雨で崩落はしますが、それはなんていうか運命(さだめ)だから仕方ないと受け入れられるのです。人工の物って、自然に対して無理があるように思うし、経年劣化は避けられないですしね。

 

 

さっき潜った外環道の側道を上って来ました。この先は彩湖を跨ぐ幸魂(さきたま)大橋です。戸田西IC(インターチェンジ)のゲートも見えてますね。ここから写真右手へ向かいます。

 

 

おぉー!荒川の旧流路に広がる河川敷の大パノラマ。絶景ですね。

 

 

正式名称は「彩湖・道満グリーンパーク」。1977年の開園です。道満は、旧荒川の河川敷の名前である道満河岸に由来するのでしょうね。

 

 

浦和・大宮方面です。今はさいたま市になりましたが、地元民からすれば浦和と大宮は別の街です。さいたまダービーと呼ばれるレッズとアルディージャの試合(サッカーです)を観れば、よく分かると思います。間に与野市もあったんですけどね。今はさいたま新都心ですね。人形のまち岩槻市もさいたま市に呑み込まれました。

 

浦和や大宮が住みたい街になった今、戸田や蕨も虎視眈々と狙われています。さながら「さいたまホールディングス」状態。政令都市としての人口要件は満たしましたが、さいたま市の野望は続くのです(妄想です)。

 

次回は公園内を探索します。それではまた!