豊島区長崎を探索しています。
長崎二丁目中央児童遊園にやって来ました。ここが大正期に数多の芸術家の活動拠点となっていたなんて、看板が立っていなければ気付く人もいないでしょう。アトリエを備えた借家が建ち並び、各家の前には桜の木が植えられていたことから、さくらが丘パルテノンと呼ばれていた場所です。
子どもの脚の長さが気になって撮った一枚。
千早フラワー公園内に置かれている都営地下鉄12号線の試作車両。大江戸線の試作車両と言った方が分かりやすいですね。色の三原色でもあるマゼンタがラインカラーですが、言われなければ大江戸線とは分からないくらい色褪せています。施錠されており、中へ入ることもできません。ちなみに、色の三原色はマゼンタ・シアン・イエローですが、光の三原色(赤・緑・青)に比べると、知名度はかなり低いですね。
ふと思ったんですけど、変質者って随分な差別用語ですね。「変質者」は言葉狩りの対象にはなっていないようですが、普通ではなく危険な存在を表す言葉を「差別だー!」なんて言い始めると、日本の治安は崩壊するでしょう。その予兆は、今でも十分に感じられます。人々に不安を与える存在を差別化するのは当然のことだし、被差別に美学を持つアウトローだっているのが人間社会なのです。
靖國神社の桜が咲き、東京では桜の開花宣言が出されました。自粛を叫ぶ主がいるビルの傍の公園は、家族連れで賑わっています。花見酒は憚られるかもしれませんが、桜を見に行くことまで控えろなんて、それはちょっと言い過ぎだとは思いませんか。日中は暖かいですし、今年の桜は今年限りなんですから、是非見に行きましょう。
千早フラワー公園の南にある長崎八幡神社です。
これは何だろう。菰巻きにしては小さ過ぎる気がするし、かといって何かの祭神とも思えず、不思議な光景です。
次回は御嶽神社を訪ねます。それではまた!