企業に就職してから、
ジェンダー的なマジョリティとマイノリティについて
地方経済のゆくえについて
どちらもかなり身近なテーマだったので、この日の講演を楽しみにしていました。
個人的には、上昇志向の高い女子の間で度々名前が上がる”浜田敬子さん”とあいちトリエンナーレで大炎上した”津田大介さん”の掛け合わせと言うのも興味津々。
今日はジェンダー的なマジョリティとマイノリティについて。
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個人事業主で働いていた時は、ターゲットが自分と同じアラフォー子育て女性だったし、所属している協会での関わる人たちも含め、20代から50代の女性との接点が8割以上で、男性との接点と言えば取引先や講座依頼元の企業(工務店やホテルなど)や公的機関くらいだった。
働き方でのマイノリティー感はゼロだったが、企業に勤め出して14年ぶりに感じるこのマイノリティー感はなんだ!!と思う。
新卒当時日本で一番女性活躍に力をいれて、女性を取締役に引き上げたりと注目を浴びていた外資系IT企業での職場環境(営業職)の現状は、40〜50名の支社長の配下に女性3名とかで1割以下(本社やSE部門は別)。
現在の就職先の企業は正社員女性比率が確か3割くらい。
直属上司の配下で同じフロアで席を同じくするメンバーだと12人中女性が4人。
おぉ、ちょうど3分の1。
そう考えるとかなり多いし、進歩しているようにも思うが、役割として
アシスタント的な役割だったり、秘書的な仕事を担っていたり。
結果、会社全体で管理職、役員職の女性は、パート含め300名の会社の規模で、1人?ないしゼロ!!(まだ全社的なことの理解に欠けるのでもしかしたらもう少しいるかもしれないが多分いない)
そして能力でいうと、男性に引けを取らない女性も多くいるように感じるが
与えられる数字責任だったり、プレッシャーだったり、求められる労働時間だったりがネックになっている人もいるだろうなぁ、と感じる。
と同時に、女性で家庭があるからの「定時で帰っても咎められない」空気やアシスタントとして求められる責任やプレッシャーが大きくない状況も否めない。
(私も子どもの送迎で残業ができないことを認めてもらいながら就業している一人である、さらに複業も認めてもらっている)
もちろん、一人一人の会社内で求めることや、能力や許容範囲に応じたポジションがあって然るべき。
そこは間違い無いのだけど、アシスタント的なポジションが女子だけ、数字の責任を持つような、責任の大きい仕事は過重労働にも耐えうる働き方の人にしかできない、そういった偏った部分が、地方ではまだまだスタンダードで、女性がいつまでも会社の中でマイノリティーなのかなと。(都心でも同じかもですが)
この14年で、「社会構造はそんなに大きく変わっていない/まだまだ会社の中は男性社会」それが私が入社して感じた率直な気持ち。
そういうことをこの講演会でお話を聞いて感じました。
●津田さんがあいちトリエンナーレで「世界初」を達成したこと
それは採用する作家の半分を女性にしたことだそう。
美大の学生は、7−8割が女性なのに対して、国際芸術祭クラスへ出展されるアーティストは8割が男性。
作り手全体、その作品を見る人やサポーターは大半が女性なのに、大学で教える側が男性で、教授の「アイコンシャスバイアス」によって絶対的少数の男子学生が優遇されることが最初の原因。
結婚や出産により活動環境に左右されることもなければ、徹夜で作品作りもできるからだそう。
「アンコンシャス・バイアス(unconscious bias)とは、日本語では「無意識の思いこみ」「無意識の偏見」「無意識の偏ったものの見方」など、さまざまな言葉で表現されている概念です。実例としてよく知られていることとしては、「男性だから」「女性だから」「理系だから」「文系だから」などといったステレオタイプな決めつけを無意識にしてしまうこと」
https://www.unconsciousbias-lab.org/unconscious-bias
より引用
それを覆して、女性と男性の作品を同数以上にしたというのがすごい。
”同数”になって初めて、少数だった人の意見や当たり前が、みんなの当たり前になるそうだ。
その動きをしたことがすごい。
もう一つ、この投稿をするに当たって、影響を受けた川本真木子さんの記事はこちら。
「外資バリキャリ金融女子がワンオペ育児で身体を壊さなかった理由」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66732?media=frau&fbclid=IwAR0vFx_2fs4qVVn0Tpax4XAkGwHXboNBq1GNVLkq310rtv7TM0N_xG104M4




