とりの照り焼き
昨日夕方、4時前に、ポツリ、ポツリ、ポツリと大粒の雨が降ってきて
突然、稲光・・・ドンガラ、ガン~~、ザーーーーーと雨・・・そして
大風~
急いで、窓という窓を閉め切って、嵐の過ぎ去るのを待っていたら
1時間くらいで、空に青空が出てきました・・・それまで、39℃あった
外気温が、急に27℃に下がりました・・・
PCが途絶えて、今日の昼過ぎに業者の担当者が来て、やっと繋がり
ました・・・
真夏の夕方の夢・・・いったい、何やったのか、今日は昼前、早くも
36℃・・・もうすぐ、体温を超えます
喫茶&スナック&食事処 こすもす
昨日の嵐で急成長したのか、ゴーヤ、もうちょっとで天辺です・・・
とりの照り焼き
ギッギ、ギ、ギ、ギ、ギ、ギ、ギ、ギ、ギ、ギ
「あのなあ、あれ、何とかせな、あかんで~」
と、四方山話に花を咲かせて、真ん中のテーブル席で、オッサン
3人で、ぺちゃくちゃ喋りながら、むしゃむしゃと、とりの照り焼きを
食べてます・・・
ママさんが、灼熱の町から、近鉄電車に乗ってやってきました
「いらっしゃい~、今日はとりの照り焼きやで~、いけるよ~」
うん
「よっしゃ~」 どろろん~
お茶と、おしぼりと、灰皿
優に190cmはあろうかと思われるジーヤンが、何処か日向で
仕事をしていたのか、真っ黒な顔して入ってきました今日も猫背です
「いらっしゃい~、今日はとりの照り焼きやで~、いけるよ~」
「うん」
次に入ってきた、ジーヤンは、初めて見る顔です、作業着を着て
おりますが、ん、左耳に、補聴器をつけております
「いらっしゃい~、○○ちゃん、何年振りやろか、久しぶり~」
と、ママさんが言いました・・・古い客らしいです
「今日はとりの照り焼きやで~、いけるよ~」
「・・・・・」
「どないしたん、日本語、忘れたんか」
「・・・耳が遠うなったんや、もっと大きな声で言うてんか」
「今日はとりの照り焼きやで~、いけるよ~」
「玉子焼き、ちょうだい~」
通じてるのか、分かっていないのか・・・
前にも来た、不思議のオバハンが入ってきて、奥のテーブルに
行きました・・・これから、儀式が始まります・・・
まず、鞄から鍔広の帽子を出して、頭に被りました
それから、薄いカーディガンを出して、腕を通して着ました
次に、煙草を出して、プカリ・・・プカリ・・・プカリ、やってたら
ママさんが、アイスコーヒーを持ってきました、むんずと掴んで
クーーーと、一気に飲み干しました・・・見てるだけで・・・
このオバハン、物の怪です・・・
とりの照り焼き定食(コーヒー付き) 800円
左の小鉢に、くらげと胡瓜の酢の物が入ってます
とりの火あぶり
「・・・耳が遠うなったんや、もっと大きな声で言うてんか」
物の怪
お茶漬け
〆のコーヒータイム
真夏の真昼間の物の怪・・・