そば食べ歩きその23
去年は昨日でお終い、大晦日だ。
やっぱり大晦日は・・・そばに限る
(一昨日も食べたが、昨日もやっぱり食べた)
と、いうことで11時半開店の、「そば切り蔦屋」に11時半きっちり到着。
(エー?)
と、表を見ると人だかり、中を見ると満席・・・
聞くと早くから表で待っていたという・・・
(仕方がない、わたしも待ってみよう)
そば切り蔦屋
名前を書いて、携帯電話番号を記入する。
(順番がきたら、電話がかかってくるという訳だ)
ご近所をブラブラするも電話はかかってこない)
(この間にも人は増え続いている)
ブラブラする所がなくなっても電話はかかってこない
(仕方がないので、お店の前でボーとする)
やっと電話が鳴った
(1時半を回っている。2時間待ったのだ。凄い!)
お店に入ると、
1時間前に入ったオッサン達、都合8人が酒を酌み交わしている。
(そばも食べずに、顔を真っ赤にして笑っている)
(こやつらが、渋滞の原因か・・・ムカッときたが)
若いネーチャンが、席に着いたわたしに「チョコをお取りください
振る舞い酒です」と、お盆に乗せた大きさの違うチョコを持ってきた。
(思わず一番おおきなチョコを取ってしまった)
「ネギは下仁田ネギ使っています」と言ってネーチャンが持ってきた。
またまた山椒をドバッと振りかけて、そばをチャポン!
ズルズルズル・・・・・・・・・・・・
(腰の太いそばが、鴨汁を持ち上げてくる、絶妙のコンビだ)
旨さは絶句だ!
またたく間にたいらげる。
ネーチャンが慌てて、そば湯を持ってきた
そば湯
残り少なくなった鴨汁の中に並々とそば湯を注いで、
グビグビと呑んだ。
爪楊枝を口にくわえて・・・
ポンと勘定を払って、表に出てきた。
後ろでネーチャンが、「良いお年をお過ごしください」
(と、言ってくれたが、木枯らし紋次郎みたいに背中で聞いて)
店に滞在することきっちり15分
(ハヤ!)
この大晦日、外は粉雪が舞っている。風はビュービュー吹いていた。