ひと昔前、具体的には2012年末に第二次安倍政権が始まる前は、メディアは基本的に「弱い者の目線に立つ」が原則だった。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2024年4月16日
あれから12年、日本の大手メディアとNHKは「強い者の目線に立つ」のが当たり前になった。そこで働く人間も、誰もその状況に疑問を抱かない。政財官界など「強い者」に寄り添う。
これは私も同感です。特に朝日新聞の態度変更がひどかった。済州島で慰安婦狩りをしたという昔の記事の真偽は確認がとれていない、と声明をだしたところ、安倍晋三はここぞとばかりに「朝日の慰安婦報道は全部ウソだった」と言い出して、朝日は「そうではなくて、事実はこうだ」と反論すべきだったのに、黙り込んでしまい、あれ以来どの新聞も、真実の報道よりも権力に阿る姿勢を隠さないようになってる気がする。