― 何かの動く気配を感じとった。
視界の端に一瞬だけ映ったその影を、頭は瞬時に“奴”だと推測する。
刹那、自分の身体とは思えぬ速度で反射的に臨戦態勢をとっていた。
“奴”が消えた先にするどい視線を向けつつ、武器になりそうなものを手探りで探す。
一度姿を見失ったら“奴”は次にどこから出てくるのかわからない。
360℃全てに意識を張り巡らせ、次の“奴”の出現を決して見逃さぬよう備える。
手には探り当てた雑誌。視線を外すことなく雑誌を丸め“奴”に対抗する即席の武器とする。
顔は恐怖でひきつり、全身からはじっとりとした汗が流れ出す。
額から流れる一筋の汗。顔を伝い顎まで到達したその一滴が床に向かって落下した・・・その瞬間。
“奴”が再度姿を現した。今度は影ではなくはっきりとその漆黒の体を捉える。
改めてその姿を認識したことで身体は強張り、握った武器を振うことができるのかと不安がよぎる。
しかしこのワンチャンスを逃すわけにはいかない・・・!
その素早い動きに翻弄されぬよう目を見開き、いつでも一撃を放てるよう武器を振りかぶる。
ターゲット・・・ロックオン。振りおろせ!脳から強制的とも言える執行命令が下される。
ありったけの勇気を振り絞り、勢いよく握りしめていた武器を振りおろした・・・。
渾身の一撃は見事に狙い違わず命中し、恐るべき脅威の撃退に成功したのだった・・・。
・・・GOKIBURI☆
本当に勘弁してください。お願いします。マジで。
奴の姿を想像するだけで逝けます。仕留められずに姿を消された日にゃあ寝れません。
どうします。寝てる間に顔の上とかを・・・ぎゃー!!!
倒せてよかった、倒せてよかった、倒せてよかった・・・(ぶつぶつぶつ)
でも死闘繰り広げてる時っていっぱいいっぱいじゃないですか?
力の加減なんて考えてる余裕ないから思いっきりほぼ全力でぶっつぶすじゃないですか?
その亡骸をかたづける時が第二の死闘ですよね。
めっちゃ細目にして視界をわざとぼやかして頑張りました。
・・・いや、殺生はいかんと思うのですよ?
でも・・・奴だけは勘弁して下さいorz
殺るか殺られるかなんスよ。たぶん奴より自分、弱者なんスよ・・・?
すいませんでした。
なんか妙にテンションあがったんですけど、闘いが終わってしばらくしたら妙な脱力感に苛まれたんですけどなんなんですかねこれ\(^q^)/
