28日目 道
実は広大な裏庭があったことを知らされ、
その場所の草刈りを命じられた僕は、
ものすごく花粉症のような状態になってしまった松田光一です。
もう鼻ずるずる目かいかい。
腕にはぶつぶつができて大変です。
日本でこんな状態になったら発狂ものですが、
ここではなんとなく「どうでもいいな」という感じ。
典型的潔癖気味の日本人だった僕が、少しは進歩したものです。
そんな僕のためにジェスがアレルギーによく効く薬をくれてランチの後に飲んだところ、ものすごい眠気が。。。
これは時差ぼけの影響もあると思いますが、昨晩は9時間近く眠ったのでやはり薬のせいかな。
眠たい目をこすりながら午後の仕事をこなしました。
シャワー浴びてベッドに横になったらすっかりディナーの時間まで寝てしまい、
そんな甲斐もあってか、腕のぶつぶつとくしゃみがピタッと止まったから驚きです。
「外国の薬はすごいなあ」
昼寝してしまって今夜眠れるか心配です。
最近すごくいやな夢を見て、そこからパッチリ目が覚めてしまいます。
「その割には昨日9時間も寝てるやん」という声が聞こえてきます。
その通り!別に元気に眠れています。
なにも起こらない何の変哲もない毎日が流れていきます。
仕事の後、ベランダに座って池を見下ろしながらワインを飲んでいると
すごく贅沢な気持ちになるとともに、少し寂しくもなります。
でも「これはすごいいいかもしれん」
という気持ちにもなります。
英語は、、、
なんのために英語やってるとかもう考えないようにしています。
やっぱりメインアイデアのわからないカナディアン同士の会話はいまだに難しいです。
しかしながらドイツ人のジュリアとの会話で困ることはまずなくなってきました。
唯一「進歩したなあ」と実感できるところです。
友達は、、、
昨日韓国人のボブが電話をくれました。
「おまえ明日うちで引越しパーティーするから来て!」
という内容でしたが、仕事でとてもいけないのでキャンセル。
ボブにめっちゃ会いたいのに会えないもどかしさを感じます。
黒人のシルベスタはメールで「6月18日に家でパーティーあるから来て!」
と誘ってくれました。この日はきちんとオフなので行けそうです。
彼とは毎日のようにメールをやりとりしています。ステキな友達ができました。
いろいろありましたがトロントがとっても恋しい場所になっています。
「住めば都やなあ。きっと日本に帰る時に少し泣けるんやろなあ」
出会いと別れの連続。ジュリアも7日に帰国してしまいます。
なんともやるせないけど、かけがえのない出会いがいっぱいです。
ドイツ人のジュリアは今台所に座って超頭のいい犬ベアのお腹をひたすら触って遊んでいます。
「こんな感じ、ええわな~」
そうそう、
昨日倉庫の奥の真っ暗な物置みたいな場所で自転車を発見しました。
キャシーの許可ももらって蜘蛛の巣だらけの自転車を掃除。
「これでサイクリングができるぞー!」
またこの乗り物からスタート。
週末あのまっすぐな道をひたすら走ってみよう。