保険証券が届いた!
いろいろ苦労した保険選びですが、
一昨日、無事に保険証券が届き一安心しているところです。
まあ、何もないとは思いますが、
自営業として、大人として、
自分の身の振り方を整えておくという意味では
保険はとても大事だと思います。
一か月半を費やしてたくさん調べ、悩んだだけあって、
今の自分にいちばんベストな内容の保険に入れたと満足しています。
これからずっと払い続けていくのですから、「納得感」がいちばん大事です。
不満を露ほども残しておきたくありませんでした。
保健の窓口に行って、
ファイナンシャルプランナーの所に2回通って、
自分で調べて。
この手間暇をめんどくさいと、最初からプロに丸投げしてしまったら
きっと後からいろいろ出てきただろうと思います。
いつの間にか足されていた特約
たとえば、
最後に〇〇〇生命のファイナンシャルプランナーに相談し、
そのスマートな人柄と仕事ぶりに信頼感を持ち、
契約することにしていたのですが、
結局、この保険会社での契約を止めました。
保険選び狂騒曲③~いよいよ保険のプランニング開始!見えていなかった自分の本心に気づき、点火!
契約する気マンマンだったのですが、
帰宅してから同じ内容で他の会社と調べたりしているうちに、
気が付いたのです。
知らないうちに5年更新の特約を付けられていたことに。
資料をしっかり読んでみると、
5年ごとにどんどん保険料が値上がりしていく!
その特約は私の意志で付けたのではなく、
一緒にPC画面を見ながら保険を組み立てていた時に、
ファイナンシャルプランナーのKさんが
さりげなく、「うーん、これも入れておこうかな」とポチッとした特約でした。
「あれ?『この特約は更新ありますがいいですか?』と尋ねられていないなあ…」
と不信感が初めて生じました。
まあ自分で気づくべきですが、後で渡される資料を見ないと分からないことなので
これは足す前にこちらの意向を聞くべきでしょう。
健康還付金アリは得なのか?
さらに調べて行くと…
どうせ払うなら貯蓄性を持たせたいと
健康還付金170万円がある医療保険を契約しようとしていたのですが、
掛け捨てと健康還付金アリはどちらが得なのかを徹底的に調べてみることにしました。
①健康還付金アリ保険の70歳まで払い込む金額-170万円(健康還付金)=掛け捨てになる保険料
と
②他の保険会社の同じ保険内容で掛け捨ての保険の70歳まで払い込む保険料
を比較したのですよ。
電卓をはじいて、驚愕。
①>>>②
②の掛け捨ての方が断然安い…。
これでは貯蓄の意味は全くない。
もちろん、そんなことは〇〇〇生命のファイナンシャルプランナーさんは教えてくれなかった。
というわけで
医療保険に中途半端に貯蓄性を求めてはいけないと考えなおしたのです。
医療保険は掛け捨てにする!と意思が固まりました。
貯蓄したいなら投資信託を増額しよう、となりました。
就業不能保険は本当に必要か?
それから〇〇〇生命のファイナンシャルプランナーさんに提示された就業不能保険の値段の高さが気になっていました。
アクサ生命の就業不能保険の方が同じ内容で年金額が高いのに保険料が安い。
どう内容を比べても見ても安い。
そもそも就業不能保険はどうなんだ!?というところに行きついてしまい、
絶対必要だと思っていたはずなのに、
加入そのものを考え直すところまで行ってしまいました。
大抵の就業不能保険は
動けなくなってから2か月後に支払い開始されるものなのです。
あら…いちばん必要な時にもらえないのね…という印象。
今な入院の短期化が進んでいるのだそう。
そんな中で2か月以降も動けないなんて、もう相当な重度障害です。
ということは、医療保険よりも使わない可能性が断然高い。
2か月以上の入院の発生率は低い。
だったら就業不能保険はなくても良い?
入っておくに越したことはないけれど、それほど重点を置く必要はない。
でもやっぱり不安…
だったら…
一時金で2か月分の収入を確保できないかと考えました。
一時金が大きい医療保険を探して、
辿り着いたのは
オリックス生命のキュアレディ。
入院一時金を最大の10万に設定、手術時の一時金もプラスし、他の三大疾病一時金を50万円に。
おお、これで良いじゃないか!
ということで医療保険に就業不能保険を兼ねさせる作戦に出ることにしました。
これで4,000円代にできました。
生命保険は貯蓄が出来るまで入っておく
医療保険と就業不能保険を思ったよりも安く抑えられたので、
生命保険も入ることにしました。
しかし〇〇〇生命に提案されたドル建ての生命保険ではありません。
生命保険は状況によって必要な額は人それぞれです。
私の場合、養う子どもはがいないので必要な額はそれほど多くありません。
自分の葬儀代と奨学金の返済+α程度です。
今の貯金では足りない分を生命保険で補うという考え方で決めました。
つまり、目標の貯蓄額に到達するまでの加入です。
だから10年の掛け捨てで良いと判断しました。
10年あれば目標の貯蓄額に余裕で到達できるから。
安いと言われるコープ共済、県民共済など比較しましたが、
SBI生命に決めました。
ワンコイン生命保険です。
更なるどんでん返し
オリックスの新キュアレディにネットで申し込みをした後も
何故か、調べ続けていました。
専門外を調べるのが面白かったのでしょうね。
それとも、何かが囁いていたのか…(笑)
するとチューリヒ生命の医療保険に辿り着きました。
今まで完全にノーマークでした。
調べてみてビックリ。
なんとこの医療保険には、特約で就業不能保険が付いていた!
しかも5,000円以内!
今の私に理想的な保険ではありませんか!
えー!こんな医療保険あったの???
ということでオリックス生命の新キュアレディは即、クーリングオフ。
ここでようやく保険選び狂騒曲は終わりました。
最後の最後で人生初めてのクーリングオフするというおまけ付きで。
医療保険、生命保険、就業不能保険入れて5,000円以内にすることが出来ました。
あのまはま○○○生命で契約していたら
医療保険、就業不能保険だけで10600円払いつづけ、さらに大損することになっていたところでした
知らないってコワイ…
というわけで、めでたしめでたし。
次回は保険選びについて思ったことについてまとめていきます。
つづく