今日は先週のお出かけのことを。

 

京都にある龍谷ミュージアムへ行ってきました。

 

開催を知ってから

絶対に行きたい!と思っていたこの展示。

 

 

京都駅から歩いて10分ほどで到着。

 

西本願寺のお向かいです。

 

まずは館内の前田珈琲でお昼ご飯を。

「赤味噌オムハヤシライス」

店内で手作りしているようです。おいしかった。

 

西本願寺から響く鐘の音を聞きながら堪能しました。

 

ああ、体に重く響く鐘の音は

やっぱりいいなあ~としみじみ。

 

 

エネルギー補給が完了して、

いよいよ館内へ。

わくわく。

 

 

私は最近になってインド美術がとても好きであることを発見しました。

図書館でも

この本↓を借りて眺めるほど好きなのです。

 

 

 

 

 

 

特に石の浮かし彫り!!

 

石とは思えない柔らかなカーブ、

滑らかな人間の体の線には

いつも驚かされます。

 

冷たい石が体温を持っているように見える!

 

石に釈迦の物語を描こうとした当時の人たちの仕事ぶり、

一生懸命、無心で掘り続けた思いに

胸を打たれます。

 

 

 

写真撮影はできないので

じっくり目に刻み付けてきました。

 

 

展示物のほかに、

各国の言語でお経が聞けるコーナーがあり、

一階は様々な国のお経が常に流れていました。

 

 

お経を聞いていると

ああ、念仏は心地良いな…と気付きました。

外国語になってもそれは同じであることが不思議。

 

子どもの頃は苦手だったのですが。

 

 

 

龍谷ミュージアムの最大の見どころは

もう一つあります。

 

 

高さ3.5m、長さ15mにわたる、大回廊の復元展示!

 

 

中国・トルファンの「ベゼクリク石窟」大回廊を

原寸大で復元し、展示しています。

 

この美しい回廊が発見されたとき、

世界中の研究者や冒険家が切り取って持ち帰ったことで

壊滅的な状態になったのだとか。

龍谷大学が仏教壁画のデジタル復元にNHKと共同で取り組み復元したそうです。

 

 

ここは撮影OKでした。

 

 

展示全体を通して、

何か心に響くものをずっと感じていたのですが、

この石窟展示に入った時、それは明確になりました。

 

 

 

お釈迦様は、

自分を見上げ崇められることを望んでおられない。

 

柔らかに、威厳を持って立ちながら、

衆生に、皆、全ての人間がこのようになれる、と体現しておられる、と感じました。

 

力を抜いて、柔らかに、恐れずに生きよ。

そうすれば思うように、幸福に生きられる…

 
 

 
 

 

 

 

 
 

 

 

 

 
 

 
こんな精巧な壁画を素手で作り上げるのに
一体どれくらいの時間と労力がかかったことか。
 
 
これを素手で何十年もかけて完成させる胆力は
現代人は敵わないでしょうね。
 
 
 
家を出る前は
「やっぱり京都なんて人混みの多いところ、行きたくないなあ」と
ごねていたのですが、
行ってよかった!!!
 
 

 
 

帰りの京都駅で

お茶の一杯でも…と思ったのですが、

それはそれはとんでもない大混雑で

諦めてさっさと帰途に就きました。

 

 

中国人の団体観光客がいなくなって

他国の人が来やすくなったのかな。

 

 

おわり