昔から引きこもりの特集を、テレビで観ていました。
学生時代の自分は引きこもりに対して、
「絶対あり得ない」「こうはならないだろう」「なんでそんな人がいるの?」
と、理解できず否定的でした。
しかし、それは一変して。
行く場所に毎回現れ、心に傷をつけてくる人間関係。
自信や勇気を失い、人間不信になり、恐怖心を植え付けられた今。
外で誰かとすれ違うのも、笑っている顔を見るのも怖い。
だから、殻にこもらざるを得ない現状。
本当は、また仕事がしたい。
だけど、また傷つくことが怖くて、身体が動いてくれません。
震えて、恐怖して、悔やんで。行動ができない自分を責める毎日。
社会はこんな人を、必要としない。社会が、心に傷をつけてきたのに。
学生時代の学習能力低下も、
授業中に聞きたくもない汚い言葉を毎日聞かされて。
授業の妨害をされ続けた結果です。
そして、こういう人間を、気持ち悪いと避けていく人が大勢います。
最終的に、自分の責任だと追い詰められる。
物凄く理不尽です。
こうなりたくてなったわけじゃないです。
行動しなければ、自信はつかないと言われても、それすら恐怖です。
自分にとっての引きこもり生活は、仕事が夢のような世界です。
ちゃんと頑張って賞与とかボーナスとか、受け取ってみたいです。
でも、障がいを持っている現状や今の生活からして、本当に夢で終わりそうです。
たくさん悩んで、苦しんで傷ついている人が不利になる世の中。
引きこもりをやっているのも、社会によって傷つけられ、心・精神を壊されたから。
本当は、引きこもりになった人ばかりを責めるのは間違いだと思います。
そうさせた人間が、世の中には大勢いることを、知ってほしいです。