40代からの男性の装いを無理なく見直し

大人の魅力で格好良く変わっていける

マジックのようなファッション

=ファッションマジックをお伝えする

ファッションマジシャン yutakaです。

 

 

 

細かな着こなしのノウハウとか

人気の服の紹介などよりは

 

ファッションってどういうこと?

装うって、どういうこと?

 

こんな視点をメインに

お伝えしています。

 

ファッションというと、

なにかと世の中の

流行の着こなしノウハウとか

流行や人気の服といった

情報に振り回されやすいもの。

 

そうなると

「服に着られる」状態で

結果的にお洒落に見られない!

 

なんて事になってしまいがち。

 

実はこれが

「あいつと着ているものは

変わらないのに、

なぜか自分だけ格好悪い」

の原因だったりします。

 

そうならない様に、

基本となる考え方や

スタンスを身に付けて

本来の自分らしいお洒落を

自由に楽しみたいですよね。

 

そんなファッションの

お手伝いになるような情報を

お届けします。

 

 

今回は、我々40代〜の

男性が気をつけたい

夏のファッションについて

です。

 

 

流行や

デザイン性といった

話の前にある

 

基本的なお話ですよ。

 

 

 

 

 

汗を何とかする

服に汗が滲んでいると

清潔感が欠けてしまいます。

 

我々の様にもう若くない

世代のファッションには

清潔感は欠かせないポイント。

 

ワキ汗とか、背中の汗とか

滲んでいる人って

近寄りたくないですもんね。

 

対策として、脇汗は

昔からある制汗剤や

 

最近は男性向けの

脇汗パッドなどが色々と

売られているので、

そういうのを使うのもアリですね。

 

こういう

「汗への嫌悪感」は

年々強まっている様です。

 

昔なら、「男らしい」とか

「ワイルド」というような表現で

片付けられていたものが

 

現在では「汚らしい」

と言われかねませんから

気をつけたいものです。

 

 

 

露出を考える

女性に限らず、男性の露出問題は

前述の汗問題と同じく

 

ここ数年で避けては通れない

問題になっていると

言えるでしょう。

 

まずは「足のすね」

ですね。

実際は、すねそものもというよりは

すね毛」ですね。

 

ショートパンツを穿くときに

見えるすね毛に嫌悪感を

抱くという人は、

一定数存在します。

 

すね毛がなければ

ショートパンツでも OK

と考える人もいるので

ショートパンツを穿くときには

気をつけておきたいところです。

 

あとは、直接的な露出では

ありませんが「透け

の問題です。

 

前述の汗関連で

汗で服が濡れて、

素肌が透けるというのは

清潔感のない感じで

嫌われやすいですよね。

 

あとは

 

Tシャツから乳首が透けて見える

 

というのは、印象が悪い場合が

多い様です。

 

これ、ヨーロッパなど

国によっては全く問題に上がらない

ところもある様ですが、

日本では気にした方が良い

ポイントとして挙がってきます。

 

考えるポイントが多くて

面倒ですけどね...

 

さて、一旦ここまでで、

ちょっとした傾向が

見てとれるのでは

ないかなと思います。

 

ちょっと昔、数年前に

2次元の女の子を理想にし過ぎて

現実の女の子に魅力を感じなくなった

なんていう男性がいるという話題が

ありました。

 

2次元、つまりアニメなど絵の中の

女の子は、水着でどんなポーズを

取っても、ウエストのくびれは

綺麗なままで、肌に少しのシワも

寄らないんですよね。

 

それに慣れた男性は

いくら「理想の体型」とされる

ようなプロポーションの

グラビアアイドルの水着姿を見ても

「こんなところに肉が寄って

シワが出来ていて、生々しくて嫌だ」

と感じてしまう。

というような話だったと思います。

 

いまの我々、男性に対しての

女性からの視点も、これに近いものが

あるんじゃないかな、と思いませんか?

 

2次元とは言わないまでも

画面の向こうのアイドルや格好良い男性

たちのイメージを、現実の男性にも

求めているフシがあるのかもしれません。

 

ただでさえ見た目の良い男性の

さらに良いトコ撮りをしていますから

 

・汚らしく汗ばむ

・ムダ毛が見える

・印象を悪くする肌の透けがある

 

なんていうのは

映像にならない訳です。

 

昭和の時代

「アイドルはトイレにいかない」

なんて言葉があったように

 

女性に限らず、男性もまた

生々しさを離れて、

ファンタジーを求められる

ようになっているのかも

しれませんね。

 

また、それを後押しするように

とでも言いますか。

 

美容技術の進化もあり

ある程度のファンタジーが

実現できてきている

という部分もありますよね。

 

私なんかは、例えば

 

美容なんて言葉も知らず

ずっと狩りを続けてきた

シワくちゃの顔で笑う

田舎のおじいちゃん

(実は見た目ほど高齢ではない)

 

なんて、その人の生き方が

生々しく現れていて、

とっても格好良いと思うんですけど。

 

いまは

「実は見た目ほど若くない」

みたいに、見た目が若い方が好まれる

傾向にありますね。

 

 

「きちんと感」を意識する

さて、前述までは

ファッションと言っても

服そのものではなく、

見た目全般での話でした。

 

ここからは、もうちょっと

服寄りの話をしていきましょう。

 

夏は暑くてバテるしで

どうしてもダラ〜っとしたく

なりますよね。

 

服まで気合いを入れていたら

気分だけだとしても

暑苦しくて仕方ない。

という気持ちになってきます。

 

こういう気持ちを

服で表現するのって、

みんな上手なんですよ。

 

(その逆を服で表現するのは

みんな苦手なんですけどね)

 

とにかくダラっとしてて

気を引き締めている感じが

なくて、といった見た目。

 

だらしない格好

ってやつですよね。

 

これは、家の中では

もちろん自由にして

何の問題もないんですけど

 

ひとたび、人目に触れる外

に出るとなると、

問題になっちゃいます。

 

こういう「だらしない」を

どう避けるか?

 

ですが、ポイントは素材です。

 

編み物よりも、織り物の方が

きちんと感が出ます。

 

⚪️編み物

・Tシャツ

・ポロシャツ

・カットソー

・スウェット

・ジャージ

・ニット

 

⚪️織り物

・襟付きシャツ

・ジャケット

・スラックス

・ジーンズ

 

一般的にはこういった分け方ですが

Tシャツでも織り物でできていたり

ジャケットでも編み物でできている

ものがあったりと例外は

もちろんあるのですが、

厳密には生地そのもので見分けます。

 

なぜ、編み物がだらしなくなりやすいかと

いうと、大雑把に言えば

生地そのものが「伸びる」から。

 

伸縮性があって着やすい反面

着続けていくと、伸びっぱなしになって

服そのものの形が崩れやすいのです。

 

一方、織り物はその組成自体

編み物みたいに伸びるように出来ていません。

 

なので、伸縮性を持たせるために

糸自体に伸縮性を持たせて、伸びるような

生地も現在は定番的にありますね。

 

織り物は生地が伸びてダラ〜ンと

しにくく、生地自体にハリがある

ものが多いので、だらしなく見えにくい

ということです。

 

なので、夏は全身が編み物素材にならないように

少なくとも1つは織り物の服を取り入れると

キチンと感が出ます。

 

また、織り物生地は一般的に

アイロンが必要なので、アイロンも忘れずに

した方がより良いでしょう。

 

もし

「全身編み物の方が、アイロンしなくて

いいし、着やすくていいんだ!」

 

ということであれば、なるべく

編み目の細かいものを選ぶと

ラフな感じが抜けてきれいに見えやすくなります。

 

また、古くなってダランと伸びてしまっている

ものを避けることも大事ですね。

 

編み目が細かくなるほど、

編み物の服は高価になるので

そこがネックになるかもしれませんが。

 

以上、夏のファッションで

我々40代〜の男性が気にしたいポイントを

ざっとまとめてみました。

 

ちなみに、すごく乱暴なアドバイスにはなりますが

簡単に見た目をキチンとするなら

まっさらな白シャツ(TシャツでもOK)を

着ておけば、なんとかなるものです。

 

汗は目立ちにくいし、爽やかさや

清潔感も出せるからね。

 

ただ、やはり問題はあって

こういう夏の着こなしって

ものすごく「定番」で「シンプル」

になりがちですよね。

 

そうすると、サイズ感とか

コーディネートのレベルがあからさまに

出てきちゃうんです。

 

そのため、お洒落初心者には

少しだけハードルが高くなるかもしれません。

 

 

そして、夏ならではのだらしない格好として

 

露出が高い

 

というのがあります。

これはつまり

 

半そで、ショートパンツ、サンダル

 

なんていう格好のことですね。

肌の露出が高くなるほど

カジュアルな感じが強くなり、

それが「だらしなさ」に繋がる危険があるのです。

 

せめて、半そでなら、長ズボン

ショートパンツなら、長袖シャツ

みたいにした方が、大人っぽさを保てますね。

 

参考程度にしてもらえればと

思います。

 

 

さて、以上

基本的な内容なので

 

人目を引くほどの格好良い格好は

できなくても

これをクリアできるかどうかは

雲泥の差がある

 

という内容でお届けしました。

 

ポイントをおさえつつ

夏の装いを楽しんで欲しいと思います。