ゼロ・ダーク・サーティ | 人生はカオス・セオリー

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映画の感想や日常を綴っていきたいと思ってます。゚(ノ∀`*)゚。

気軽にコメントやメッセージを頂けたら嬉し泣きします( 。-_-。)


〈ストーリー〉

華奢で青白く澄んだ瞳が印象的な20代半ばの女性、マヤ。

とてもCIA分析官には見えないが、情報収集と分析に天才的な感覚を持ち、ビンラディン捜索に巨額の予算をつぎ込みながら、一向に手掛かりをつかめない捜索チームに抜擢される。


そんなある日、仕事への情熱で結ばれていた同僚が、自爆テロに巻き込まれて死んでしまい…。






〈感想〉

2012年アカデミー賞音響編集賞受賞、実話に基づくビンラディン暗殺の真実を描いたサスペンス。

ぶつちゃけて言ってしまうと、前作の『ハート・ロッカー』も評価が良かったのにも関わらず自分には合わなかったのか何なのかは分かりませんが、面白いと思わなかったので、今作こそは…と思い観てみたのですが、根本的に今作の監督さんとは合わないようです。

自分の頭が悪いので、この監督さんの高尚さが分からないだけなのかもしれませんね。

まず、テロリストを良く言おうとも、アメリカを悪く言おうとも思っていませんが、一方的な視点から描かれたノンフィクション映画(ここまで来たらノンフィクション映画でしょう)や実話を基に作られた系の映画は卑怯だと思います。

そりゃあ、テロリストと聞くと悪いイメージしかありませんし、無差別テロと言うモノには嫌悪感しかありません。

『正義』の対義語が『正義』とも言われていますが、まさにコレなんですよね。

アメリカの映画だからアメリカ側からしか描かれないのは仕方がないのかもしられませんし、絶対悪との戦いの時の『アメリカ万歳』映画は嫌いではありませんが、こういう一方的なのはちょっと…。

『ハート・ロッカー』でもそうですが、題材は面白そうだし、とても良いと思うんですが、いざ観てみると長すぎて途中でダラけてしまいますし、いまいち緊張感と言うか緊迫感が感じられないんですよね。

それは自分みたいに合わない人からの意見で、合う人から言わせたら逆の意見なんでしょうね。

次には、そもそもビンラディンがどうしてテロリストになったのか…の映画でも作ってくれないかな?


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