野球理論(試合方針)
野球についてもたまに書くと思う。
野球は得点の多いほうが勝ちであるという競技である。
つまり、
A11-10B
A1000-999B
A1-0B
のどれもAの勝ちということである。
だが、野球というスポーツ、ただ投げて打つだけの競技ではない。せっかく9人もいるのだからもっと緻密な野球のほうがずっとおもしろいし、あきない。緻密な野球のわかりやすい形として一番下のスコアがあげられる。守り勝つ野球の理想系であろう。
では緻密な野球とはどのような野球か。
○守備が雑にならない野球
プレーが雑になったらすべて崩れる。
守備についてはまた詳しく書くが、守備が雑になる、つまり基本に忠実にならなくなったとき、エラーがでる。仕方ないエラーもある。その場合はある程度カバーができる。それは試合中の流れや選手の精神的問題である。イージーな打球を雑なプレーでエラーしたときはほかの野手のリズムが乱れる。これは得点につながりやすい。投手は先頭打者への四死球がそのエラーであろう。これは「一番やってはいけない」といわれるプレーである。
○攻撃が雑にならない野球
攻撃に関してはまた詳しく書くことにするが、まずフライをあげてはいけない。三振をしてはいけない。バントをフライにしてはいけない。ボール球に手を出してはいけない。走塁で手を抜かない。このようなことは重要基本事項である。
○戦略が雑にならない野球
サインを送る監督も重要である。これも又詳しく書くが、戦略は試合の流れを読むなど非常に難しいが、凡ミスで一気に相手に流れが言ってしまうといったようなことがよくある。また、チームの方針に忠実な野球戦略にすることが非常に重要である。