6月4日、たいせつな人の魂がこの世を去りました。
わたしのことを、わたしが生まれる前から知っていてくれた人でした。
あまりに突然のことで、その瞬間を看取ったのに、まだどこかピンときていません。
そして、生命の儚さに呆然としています。
今回も、
大震災が起きたときも、
家族が急に倒れたときも思ったことですが、
たった一瞬で、
たった一本の電話で、
それまでのすべてが崩れ去ってしまう、
そんな可能性と常に隣り合わせで生きているんですよね。
先週のいまごろは、
あの人はまだ元気で、
あの人の家族もいつもどおりに暮らしていた。
わたしも、こんな気持ちで今日過ごすことになるなんて、
全然思ってもみなかった。
限りあるいのち、いまこの一瞬を大切にしなければ。
あらためて、そう強く思いました。
・・・日々の生活に追われて、すぐに、忘れちゃうんだけどね。