作者さんが作品を公開されているサイトで、千灯観のキスシーンに少し加筆されているとコメントで教えていただいて、早速昨日登録して読んでみました。

 

もう読んでから寝るまでの間、ずっとニヤニヤしっぱなしで、たまりませんでしたラブ

加筆箇所は、日本語小説の「はっきり言って不公平だ。謝憐は花城の体の少しでも危うい場所には一切触れる勇気などないのに、彼の体の上でなんの遠慮もなくほしいままに振る舞って謝憐を追い込み、言葉では表せない程の責苦を与えている」の後です。

 

小説ではこの後、「この神壇は本来、神像を祀る場所なのだ。それなのに、今そこで鬼と神が抱き合って口づけを交わしている。あまりに荒唐無稽で奇妙な光景だが、離れ難いというように睦み合う姿は艶麗でもあった。」と続きますが、加筆はこの二箇所の間にありました。

 

 

では見ていきますラブラブ(いつもながら素人の意訳です)

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謝憐は、一本の手が腰の後の曲線に沿って滑り降りるのを感じ、今にも危険なところに入りそうになるのを、驚いてその手を握り、「...ダメ...」と低い声で言います。

 

語気は拒絶とは言い難く、哀願するような声で、中途半端な感じなのです。

 

二文字言っただけなのに、次の瞬間にはまた花城に勢いよく口を塞がれてしまい、それはまるで小さな獣が獲物にかぶりつくかのようでした。

 

謝憐は涙がこぼれ落ちます。悲しいからではなく、純粋に口づけからなのです。

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この後に、「この神壇は本来、神像を祀る場所なのだ。・・・」の文章が続きます。

 

もう、「哀願するような声」って何なんですか照れ一体どうしたいんですかラブラブ

 

ほんの少しの加筆ですが、破壊力がすごすぎます。昨日はこれを何度も脳内再生して、夜中まで悶絶してました。

 

千灯観のキスシーンは、押し倒されて一晩キスした(ついでに少し触られた)程度の妄想しかできていなかったので、この加筆でよりイメージが膨らんで、数倍美味しいシーンになりました。

 

改めて、コメントを通して教えていただき、ありがとうございます🙇

 

ほんの少しの加筆なのに、これだけで何日も幸せな気持ちになれますおやすみ

 

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原文ですが、もし直接読みたい方がいらっしゃれば...

 

スマホで「晋江文学城」のアプリを入れて、メールアドレスなどを入れて登録し、コインをチャージすればvip文章が読めます。

 

全部は見ていませんがチラッと見た感じ、1つの章が10〜20コインとかで読めるようです。

 

360コインが6元(iphoneの決済金額では100円でした)で、クレカも必要なく普通のアプリ課金と同じようにできました。(Web版は決済方法が少し面倒そうでした。)

 

アプリの登録方法とチャージ方法はネットにたくさん解説がありました。