天界からも鬼界からも恐れられる無敵の花城でさえ、謝憐の前では自信がなく臆病になることがあります。好きな人の前ではそんなもんですよね。今回はそんな二人の甘いやりとりを見ていきたいと思いますラブラブラブ

 

花城「千燈觀」

天界で神官の「長明燈」の数を競うイベントで、当たり前のように、どうせ誰も一つも上げてくれてないんだろうな、って思っていた謝憐にとって、三千灯も上げてくれた「千燈觀」はもうビッグサプライズなわけですよ。

 

もう驚きと感動しかない。それなのに、花城は、「本当は言いたくなかったんだ。・・こんな鬼市のごちゃごちゃした場所に勝手に建てて、気分を害さないでね。」・・・ってどれだけ謙遜するんですか絶望

 

謝憐はすぐに頭を振って、深く息を吸って目の前の「千燈觀」を鑑賞しながら「こんな立派で綺麗で神業のような宮觀は、きっと短期間では建てれないよね?」って聞くんだけど、

 

そしたら花城は、「もちろん。もっと早くに建ったんだけど、ずっと使うタイミングがなくて、隠して誰にも入らせてないんだ。哥哥のおかげで用途が見つかって日の目を見たんだ、哥哥に感謝しないとね。」って、もう腰が低い、低すぎるえーん

 

子供の頃に謝憐に「誰にも負けない立派な宮觀を建てるから!」って宣言して、血の滲む思いで頑張って、誰よりも強い鬼にまで上り詰めて、(ついでにしっかり稼いで、)謝憐のためだけに建ててずっと温めてたくせにデレデレ謝憐の前でどれだけ謙遜するの笑い泣き

花城「骨灰」

花城が謝憐の骨灰である指輪がついたネックレスをこっそり贈った後、次に花城に会った時に、謝憐がネックレスについて花城に尋ねます。この時、花城は「大したものじゃないよ。気に入ってくれたなら適当に付けてね。」とはぐらかします。

 

自分の命と同じ骨灰ですよ?好きな人が相手とはいえ、「大したものじゃない」って、もう、ほんと、なんて言ったら良いのか。。泣くうさぎもうさ、花城にとって、謝憐の前の自分なんて「石ころ」ぐらいに思っているんでしょうか。

(なぜ骨灰と言わなかったのか?の詳しい考察はこちらの記事で)

厄命

花城:「(厄命は)哥哥のことが好きみたい」

謝憐:「本当に?」

花城:「うん、本当。好きじゃなかったら見向きもしないから。厄命が誰かを好きになるなんて珍しいんだよ。」

謝憐:「・・僕も厄命が好き。」

 

・・・厄命って元々花城の一部だから、花城の気持ちを代弁してるってことでいいですかはてなマークはてなマーク

花城はどさくさに紛れて告白をしてるってことでいいですかはてなマークはてなマーク・・もう、悶え死にそう絶望

 

棺桶の舟

謝憐:「三郎、入れ替わろうか?』

花城:「どうして?」
謝憐:「三郎が上になって、僕が下になるよ。」
花城:「上も下も同じじゃない?」
謝憐:「少なくとも一日は漂うことになるから、三郎の今の身体は17、8歳だよね。僕の方が武神だし、重いと思うから・・」「・・え、三郎、急に大きくならないでよ!」
謝憐が体勢を変えようとすると、

三郎:「動かないで!」

しばらく棺桶が波で揺れて回転して、中にいる花城と謝憐も何度も上になったり下になったりしてから、謝憐の体のある部分に特殊な変化が起こり、それを隠そうと体勢を変えると、

三郎:「動かないで!」
 

・・・え〜と、三郎の方が先に身体が反応しているということで宜しいでしょうかデレデレまぁ、そうですよね。800年想ってた相手と密着してたら無理ないですよね照れそれより何より、二人で入ることはわかってるのに、どうして二人してもっと大きいサイズの棺桶舟を作ろうと思わなかったのはてなマークどちらともなくきっと無意識に、狭い空間で密着したかったんだろうなぁラブ

 

もうさ、キュンキュンしすぎて心臓が辛いえーん