ドラマは20分程度×30話で、小説は番外編込みで224話です。ドラマはyoutubeかプライムビデオで観れます!珍しく古装劇ではないのですが...


だいぶ前にドラマで観た作品なのですが、思い立って小説を読んでみました。(ドラマを見たのは結構前なので、感想やあらすじはどちらかというと小説寄りです。)

 

最近BLドラマを観た後に原作の小説を読む、という流れができていて、ひと作品に2回楽しんでます。

ドラマは割と男性同士の友情か親友とも解釈できるぐらいな感じでふわっと表現されているのが、小説では余すところなくベッドインが描かれているのがやっぱりツボでラブ

ドラマ版は古装劇でもお馴染みの龔俊さん(左)主演。お相手役は徐峰さん(右)。もうこのビジュアルですよ。観るだけでとっても目の保養になります照れ

あらすじとしては御曹司の夏耀(龔俊が演じている方)がSP会社を経営している袁縦(徐峰が演じている方)の妹に気に入られて、妹がお兄さんに頼んで夏耀にプレゼントを贈ったり仲を取り持つところから物語が始まります。夏耀もキックボクシングで優勝するぐらい強いのですが、袁縦は元傭兵でSP会社を経営しているだけあって、めちゃめちゃ強いです!

小説の方では、初めて会った時に袁縦は夏耀が気に入ったと書かれていました。これがわかっていると、どうして2回目、3回目に妹にプレゼントを渡すことなどを頼まれた時に嫌な顔せずすぐに受けたのか、そのプレゼントを自分で食べてしまったのかが理解できます。(小説を読んで初めて気がつきました。)

 

完全に一目惚れですねおねがい夏耀は袁縦の妹に興味がないし、その兄に付け回されて、最初はすごく気味悪がって嫌がります。でも、付け回されたりしているうちにだんだん気になってきて、夏耀が飼っていた九官鳥と袁縦が持ってきた九官鳥の交流があったりで、お互い接する時間が長くなって仲良くなっていきます。

そのうち夏耀は袁縦の経営するSP会社にトレーニングに通うようになります。袁縦が直接指導するのですが、そこでの袁縦の溺愛ぶりがまた照れ夏耀のシャワー姿を他の人に見られないように自分の体で隠したり・・・ラブ

 

BLものって割と、好きになった方が自信がなくて、受け入れてもらえるか怖くて、告白する勇気がなくて、うだうだすることが多いと思うのですが(それもそれでとっても好きなんだけど)、袁縦はそんな姿は微塵もなくぐいぐいきます。(ぐいぐい系の男子スキデレデレ


小説では(うろ覚えですが、)夏耀に「俺に対する気持ち、勘違いしてない?恋愛対象とかじゃなくて親近感とか、そっちの勘違いじゃない?どうして恋愛感情だとはっきり言えるの?」みたいなことを聞かれて、「一緒にベッドに入りたいと思うから」って瞬殺で答えます。なんだか、いつか必ず手に入る、って心のどこかで思ってそうな雰囲気がまた、個人的にはなんか好きです笑い泣き

(↑これはベッドインを迫っている絵ではないですよ照れ

SPを育てる会社を経営して教官もしている袁縦に力でかなうわけがない照れ(なんかそれだけで設定に萌えるの私だけかな?)でも力だけじゃなくて、夏耀のために真夜中雨に打たれながら自宅を警備したり、美味しいご馳走作ってあげたり(腕前が立派すぎて、完全に胃袋を掴まれる夏耀)、何かあると甲斐甲斐しく世話したり、もうスパダリすぎるんですお願い

 

(こんなスパダリ、2次元でしか見たことないえーん3次元のスパダリなんて種族、もう絶滅したんだろうな笑い泣きいや、かすかに残ってても女性なんて眼中にないのかもしれないふとん1来世は男性に生まれたい・・・チーン

 

ドラマでは終盤(小説では後半)、夏耀が死にそうな目に遭うのですが、身を挺して守るところがもう涙なしでは見れなくて。口下手であまりたくさん話さないタイプの袁縦だからこそ、危機的状況で自分を犠牲にしてでも夏耀を守ろうとする姿が愛の大きさを表してて・・・。(こんなスパダリ欲しいえーん

 

小説はこちらで読みました→

(翻訳して読む方限定ですが、)小説には余すところなくベッドシーンが描かれていて、好きな人にとってはもう最高だと思いますドキドキ(ドラマではふわっとした表現はやむを得ないよね。)前半はいよいよ!と思うところで、朝チュンして少しだけ物足りない描写もあったのですが、後半に行くにつれていろんなシチュエーションでのベッドインが楽しめます。(作者もだんだん筆がのったんだろうなおやすみ)嫉妬からのベッドイン、誤って媚薬を摂取してしまってのベッドイン、鏡ごしのベッドイン・・・デレデレいろんなシチュエーションが楽しめます。

 

ドラマのその先の話もまぁまぁあって、それも読めるので、小説もおすすめです飛び出すハート