妻が亡くなってから29日目の朝
今朝は朝から絶望感と失望感満載だ
全ての元凶は息子
体調が超不良の僕、元はと言えば言うことを聞かない息子がエアコン風邪になりそれが僕にうつり、そして僕に蓄積された疲労が同じタイミングで一気に僕に襲いかかったのと重なり僕はダウン
本来であれば僕は風邪に強い、これまでも息子が風邪やインフルになってても僕には移らなかった、だがさまざまな要因と蓄積された疲労でおそらく僕の抵抗力が著しく弱ったタイミング
めまい、頭がクラクラ、手の震え、そして熱、それに加えてうつされた風邪により咳
そんな中でも何もしない息子に生活を与えなければいけない、今朝もそうだ、起きても学校に行く用意もしない、だらだらだ
そんな話はもう数えきれないほどした、同じことを言うのももう苦痛になった、今の僕にはそういうのが何よりも毒素であり、メンタル的に耐え難い
僕が一生懸命になってやる対象がこれ、特に体調が悪いわけでもなく、とにかくゲームばかりしている息子、ゴロゴロしている毎日、ダラダラ
こんなのに私立の学費を払い、腹が減ったと良く言うから食事を提供し、生活を成り立たせる
本人が学校のこと、自分のことをきちんとするか、全くやらない、学校のことはボロボロ、何か言わないと動かない
僕はもうフルタイムでの仕事、家のこと、さまざまな大きな支払い、妻の残した猫たち、もういっぱいいっぱいだ、少しでもヘルプが欲しい、だがヘルプどころか息子は頼んだことでも、それが一つでも本当に本当に見事にやってくれない
今朝は学校行くのかな、もう言うことは言った、そのせいで僕はもうしんどくなっている
僕は同じことを言うのが苦痛でありメンタル的にダメージを負う、すごい苦痛
今はもう胸が締め付けられるように痛い思いだ
本当は私学なんて退学さす予定だったが妻のために折れた、でももうその妻はいない、まだ生きててくれたならそれも続けられただろう、妻のために、でももういない、跡形もなく
もう同じことは繰り返さない、自分のために、次に変わらない息子、私学はやめさせよう、これ以上はやはり無駄だ、何を言っても、僕が頑張っても全てが無駄になり、苦痛に変わる、そしてこうなると僕はだいたい予想していたのだ、良い意味で僕の予想はハズレて欲しかったがまたもや僕がやはり正しかった、妻が亡くなっても何も変わらない
やはり自分をまず大切にしなきゃ
僕の夢見た2人で最強の親子、これは本当に夢物語で終わりそうだ
その事を息子に話しても何も響かない
今朝は学校行くのかなぁ、つい最近ダディは学費を払ったんだよ、昨日も夏期講習のお金を払ってきたんだよ、ちゃんと行かないならもう公立でいいだろう
妻がガミガミで息子に張り付いてたから行動させてたけどそれがないとこうなるのか、僕にはあそこまでやる元気はないし、そういうのはやらない、だめなら損切りするまでだよ、公立に行けば学費もないし弁当作りもない
これ以上ダディを追い詰めないでくれ.. 頼むから
日に日に生活が確実に壊れて行っている、それは間違いないのはわかる、そして僕自身もだいぶバラバラになってきた、それも肌で感じる、それも多くが息子が原因だ
励みもサポートもないから最近は仕事も上手くできない、時間がない - 僕ももう終わりだよ
全ては夢物語、漫画じゃない、フィクションではない、悪いことがあっても良いことがあって前を向ける、なんてストーリーにはならないってのが現実のようだね
生きてて辛いよ、本当に胸の辺りが苦しい
励みが欲しいけどそれは家庭にはカケラもないみたいだ
どうしたらいいのかわからないしどうしようもないから静かに僕が壊れるのを待つしかなさそうだ
もう本当に絶望しかない
こういうときって、ストーリー的には子供が励みになるんじゃないの? それが問題の原因になるって話の流れが僕に用意された現実なのか?
生きていて本当に苦痛だ、解放されたい、自分の人生を取り戻したいと心から願うがそれもまた夢物語かもしれないな
胸が苦しさと痛みでパンパンな感じだ、心から死にたいと思う、自分にその救いが早く回ってくることを今改めて願う、そう今の僕にとって、この状況に置かれている僕にとっては死が救いだと思う、これはフィクションでは無い、漫画ではない、現実なんだ
間に合わなくなる前に少しずつ準備しよう
僕が機能しなくなった時、息子やその後見人がそこを見れば全てわかるってなるようなドキュメントやデータを
僕は妻と違って全てを放置しては逝かない、ちゃんと準備しよう