このところ僕の境遇と同じような配偶者のブログがフィードに現れる、それだけ世の中には同じ不幸な状況に晒されてる人たちがたくさんいる


フィードにはAIが働いているのだろう、それで同じような内容のブログが集まってくるからたくさんいるんだって印象になるがじゃあご近所でもそういう人達に会うことはあるかといえばそうそうあるものではない


特に配偶者が余命がそんなに長くなく、その闘病と今の1日1日を大切にと綴っているブログ、同じ病気の人もいれば多少違う人もいるが状況的にな僕が通ってきた道と同じだ


闘病しているご本人も、全てを後回しにしてそれをそばで支えている配偶者の方も、どちらも当事者にしかわからない辛い毎日を送っていると思う


泣いてばかりいてごめん、て謝ってる内容も、僕と同じだ… 闘病している人たちの気持ちは手に取るようにわかるから今僕はそれらを読んだだけで泣けてくる


理不尽だ、みんな普通に暮らしたいだけ、これまで普通に暮らしてきただけなのに突然それが奪われる局面になる、希望が失われる、絶望と悲しみだらけになる、1日を精一杯やろうと、笑って過ごそうと頑張るけどやはり悲しみは消えない


辛い、本当に辛い

人類の1番な敵は病気なんだと思う、まだその領域では人類がわかってることなんて少ない、そして全てがまだまだ後手、それが今の状況だ


僕の妻も、おそらく多くの人達の配偶者たちもたくさんたくさん頑張ったけど亡くなった人たちが多くいるだろう


でも今まだ闘ってる人達には、なんとかなって欲しいと、疑って欲しいと心から願う、こんなのは理不尽極まりないこと、医学やデータは最終的にはどうでも良くなり、なんでもいいからなんとかなって欲しいって思う


まだ闘いの真っ最中の人達に武運を、健闘を、奇跡を願う


そして僕も含めて大事な人を失ってしまった残された人達、少しくらい僕らにも報いがあっても、少しくらいなんとか穏やかに、明るく過ごせる時がそれがでから何かがこの先ありますようにと心から願う