先ほど妻と面会してきた、そして朝から血液検査の結果も見せてもらった。
人並みであった問題のLD値が、
5月8日 2654
5月9日 7965
5月10日 9377
と爆発的に上昇していた。9日からステロイドを投与していてそれは週末も続けるがこの状態でも予定しているポライビーを早めるとかは無い。病院は基本的に週末は動かない…
明日の日曜日に何もしないで、ステロイドだけでってのに僕はすごく懸念している。病気に週末は無い…
手遅れになってしまうのではないか。
それに、腰や太ももが痛いのも気になる、 骨浸潤の疑いがある。あまりに悪化すると外科的に対処しないといけなくなるのではないか。
なんか色々と後手後手な感じがしてならない…
でもこのLDの上がり方がほんともう妻の場合早過ぎる。
昨日烏森神社にお祈りしてきたのだけど、… やはり妻はこのままダメなのか(´Д` )、そう変な想像ばかりが生まれてきて気がきでならない。
手遅れになると最後の抗がん剤の効果どころかその前にもう次の数日で妻は亡くなってしまいそうだ…
こんなのんびりで、明日放置してて大丈夫なのか、僕にはあんまり大丈夫に見えないよ。
状況的に最悪、どんどん悪くなる、状況悪化が止まるところを知らない。今の様子を見ると今月末とかいう余命の話ですらないのではないかと思う。
妻が再入院して妻が再び夜家にいなくなった日、息子が僕にくっついてくるかと思ったが何やらブランケットにくるまって潜ったりしてもぞもぞしていた。何やってんだと聞いたら、マミーのにおいがするんだって… 🥺
あぁ、そうか、僕じゃそりゃ母親の代わりにはなれないんだなってここで強く感じた。そりゃそうだよね…
ここ最近の妻の容体の悪化で息子はおそらくようやく色々と理解したと思う。もうあと何回マミーと会えるのか、話せるのか、接することができるのかわからないってのがわかったんだと思う。
僕はこの様子を見て何もできない、僕は代わりになれない、こいつをこれからどうサポートしていけば良いのか。彼のこの大きな穴をどう埋めてやればいいのか、正直全くわからない。13歳、中2、でも精神年齢はまだまだ小学生… あまりにも幼い😞
妻も1番心配なのは息子のことだと思う。それだけが心残りだろう。僕は今次の数日をどうハンドルしていけばいいのか本当にわからない。
本当に奇跡というものがあるなら、起こるならここしかない。この何一つ報われることがこれまでなかった人生、鞘があるとしたらここじゃないのか。そういう希望は持ってはいけないのか、それは僕のためではなくこの何もまだ成長してない息子のために。まだまだ母親が必要なんだよ。僕では代わりになれないんだよ。
奇跡は、起こらないか、データ主義、現実主義の僕が滅多にそう考えない僕が今、いや、今じゃない、妻の闘病が始まってからずっと願ってきた。その願いは不十分なのか? やはりこの世には神も仏も奇跡も存在しないのか…
でもここで最初で最後、奇跡が欲しい、報われて欲しいと切に願う。この最後にやるという治療の試み、最後のポライビー、なんとかなってくれないか…