昏睡状態の妻に面会に行った。今日は反応がない、それでも僕は2時間くらい妻に話しかけた。そしたら帰る間際に妻が目を開こうと動き出してしばらく目を開いていた。僕の声に反応していた。目を開けて反応しようと妻は一生懸命意識が失われようとしているのに抵抗しているようだった。


でも今日は帰る前にそれが見れてよかった。少しずつでいいから戻ってきておくれ。2時間話しかけた甲斐があった、僕の声に反応して動いて目が開いた、これほど嬉しいことはない。嬉しくて涙が出た。それと同時になんか辛い… 


僕がずっと心配してるから、死なないよ、心配しすぎだ、ずっとそんなことばっか言ってた妻。話が違うじゃないか、て文句も混ぜて話しかけていた。


先生に聞いた、この状態、僕はもうここにずっと付き添いで妻のそばにいるべきな状態なんですかね、と。でも先生は今命がどうこう心配するような段階ではない、確かに重度な意識障害だけど少しずつ戻ってくると見積もっているような話だった。なので病院に任せて今は全然帰宅して休んでくれと。


そう言われるのは嬉しいけど、あの様子を見てあそこから戻るとかなかなか考えられない… 本当に大丈夫なのか。医師側としてはCAR-Tの副作用による意識障害より上昇したLDHの数値の方が懸念との話。そっちがさらにもう1段階悪化すると正直もう手がつけられなくなるという。


妻の場合、ここまでやってそれでもダメだと現代医学ではもうお手上げという。


妻の状態がこんなだから今日は病院においていた妻のスマホやコンピュータを持ち帰った。これで連絡する術もなくなったわけで後は病院からの連絡で状況を聞くのみ。


なんか毎日が重い… この不安な日々がどれくらい続くのか。


車で帰る途中、考えていたら泣けてきた💦💦

なんでなんだ、なんでこうなったんだ、もうそればっかり。もう妻はダメなのか… 


なんだろう、こんなの不公平すぎるというか… なんとも言えない、気持ち、ほんと毎日がしんどいし、毎日夜が怖い。何か変なことが起きるのは大抵夜だから… 


今晩も平和な夜を過ごせますように。

妻が少しずつ意識回復へ進みますように🙏