昨日妻の容体について先生の話を一緒に聞きに行ってくれた義母が今朝帰りました。

一緒に話を聞きに行ってくれただけですごく助かりました。情報を共有するというだけでこんなにも気持ち的に助かるとは。

 

まだ息子も学校からは帰宅してないので在宅で仕事をさせてもらってますが、なんだろう、情けないことにふと気づくと泣けてきている自分がいます。僕はもともと泣いたりとかするタイプでは全くなく、こんなのは本当に何十年ぶりだろうか、というかそんなのは記憶にもない。妻の容体について把握したいので色々と調べたりして読み物をしたり、他の方の体験などを読ませていただくことが増えましたが、もうあまり当事者でない自分が余計な情報を取り込まない方が良い気がしてきました。もう余計なことはやめよう。

 

自分はこれまで常にクールだと、論理的思考で物事を判断できるタイプだと自負していてずっとこれまできたけどここへきてこれが一気に崩壊した模様。何も妻にしてやれない無力感と今妻が大変な思いをして闘っていることなどが無闇に混ざって胸の辺りが最近は常に苦しい。それがどうにもこうにも拭えない。また、住んでいる部屋から妻の入院している病院がよく見えてしまうので仕事に向かっていても視野に入ってしまう位置にパソコンがある... 業務をして、家のことをして子供の面倒を見て何かと忙しくしているとそれなりに時間が進むけど窓の外に見える病院がしっかりリマインドしてくれるw

勝手に鼻水垂らして泣けるのが非常に情けない。そうこうしているうちに子供が帰宅するし、こんな醜態を晒すにはいかない。あまりにも見た目が情けなさすぎる。

何を泣く? 妻が可哀想だからか、心配だからか、それともなくのはやはり最悪の結果を想像してしまうからか... 特にそういうことを考えているわけではないけれども、どうにもこうにもまったく... 

 

はい、これではいけない、子供の帰宅時間が近づいている、いつどんな連絡が病院から来るかもわからないのでそれの話を聞き、必要であれば何か対応することもある、ここへきて今自分の進化が問われていると思うのだよ!! でも正直電話が鳴ると最近は少しビクッとしてしまいます... 普段電話なんてかかって来ないので今かかる電話は基本全て病院からです。

 

驚くほどあっさりとしている自分の息子のクールな性格に感服する自分がいます。